チューリングの計算理論入門高岡詠子(著)

「チューリング完全な言語」を人に説明しようとしたものの出来ないと思ったのでチューリングマシンを一から勉強するために購入。

まぁ内容はタイトルの通りのため特筆することはないがチューリングマシンについて勉強するいい書籍になるかと思う。

計算理論入門ということもあり、まずは計算機の歴史から説明が始まっており「計算機」の歴史をしるのにも良い書籍になる。

私はチューリングマシンの概要を復習するために読んだため流し読みだが、チューリングマシンについてかなり詳細に解説されているため「チューリングの功績」や「チューリングマシン」についてこれから勉強しようと思っている方にも向いた書籍になる。

なによりプログラミングを嗜んでいる方にはこの考えの偉大さを発見するために本書を読んでほしい。だが中身はかなりめんどくさい記述が多いため滅入らないように斜め読み程度がいいかと思う。

これはいいものだ。

ゴミ箱の中のメモ帳