ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

放送大学の単位認定試験

遅くなったが、先月末から今月初めの数日間に受講していた科目の単位認定試験を受けてきた。

今までに「初歩からの物理」があまりにもわかりづらいので単位を取らないかもしれないと書いたかもしれないが、なぜその科目を取ったのかを思い出して受験することにした。よって、4科目すべて受験した。

中卒・中退・不登校 誰でもイキナリ大学生―放送大学/通信制大学“特修生制度”活用法

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まだ結果は出ていないが、初歩からの物理以外は非常に簡単であった。すべて容易にとけ理解できない問題はなかった。初歩からの物理のみ理解できない問題があったので、もちろんそれはマークせずに回答している。改めて考えてみると、デジタル情報処理と認識の問題に一問誤って答えた箇所があることに気づいた。それ以外は正解しているはず。

よって、初歩からの物理以外はすべてAかBであるかと思う。デジタル情報処理と認識でもし勘違いを合わせていたらBとなっているかもしれない。


ちなみに、放送大学の単位認定試験の過去問が公開されていることに気づいたのでそれを見てみると、情報コースはすべて非常に簡単だ。プログラミングを勉強しようと情報コースをとろうとおもうのは失敗である。どれもITパスポートと同レベルかそれよりもレベルが低い。高校の情報科レベルになる。プログラミングの勉強を合わせるなら、数学関連の基礎科目がいい。


単位認定試験は当日にHBの鉛筆2本と消しゴム、受験票と学生証を持っていけば受験ができる。科目によってはテキストやノートの持ち込みができるので必要があれば持っていく。私が選択した科目では「初歩からの数学」がテキストの持ち込みが可能であったためテキストを持ちこんだ。初歩からの数学では三角関数の数値変換が必要になるため、それを暗記していなければ持ち込まなければ問題を解くことができない。ノートの持ちこみも可能になるので、まとめた紙を一枚作っておけばテキストはいらない。横の席の人がノート一冊にまとめてそうしていた。また、テキストには付箋を貼っていてもいいようだ。山のように付箋を貼っている人がいた。

試験開始から30分経過から終了5分前までは終わったものから退室ができる。私は初歩からの数学以外は5分もかからずに終了したので、綺麗にマークをして時間を潰した。初歩からの数学はテキストに付箋を貼っていなかったために、数値の対応を見つけるのに手間取ってしまい35分ほどかかってしまった。付箋が許されているのであれば付箋を張っていればこんなに時間はかからない(付箋を貼ろうとしている方は、きちんと大学に確認を取ったほうがいい)。


また、私は4科目すべて別日の試験としてしまったがこれは失敗。同じ日にまとめなければ正直面倒臭い。4回も放送大学まで通わなければならない。長崎学習センターは長崎の自宅から徒歩2時間かからないのでいいが、大阪学習センターは大阪の自宅から電車を使って2時間弱ほどかかるので金も時間もかかる。天王寺は不便。マジ不便。

同日の試験であれば、2時間ほどの感覚であれば休憩室などで時間を潰すこともできる。

知らないおっちゃんの話では、遠方に住んでいるためにビジネスホテルに宿泊して単位認定試験を受けているとのこと。たしかに五島や佐世保の方は毎日通うのはしんどい。さらに、私のような無職でもなければ平日ではなくて、土日の試験を選ばなければ大変になる。


単位認定試験の前から少々更新が飛んだが、これで放送大学の半期が終わり、その間の手続きなどを説明できたかと思う。確認のためにもう半期の説明をリアルタイムに続ければ、放送大学の仕組みや手続きをわかってもらえるかと思う。

わからないことがあればお気軽に質問を。