ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

これは「効く!」Web文章作成&編集術逆引きハンドブック 松下健次郎(著)

うっせーよ。

と言える内容が多々書かれている。

確かに本書に書かれていることは正しいかと思うし、それを実行すれば読みやすく、アクセスが増えるかもしれない。だが自分の書いている文書が批判されすぎて「うっせーよ」と思えることの連続だ。

私のような文章がまさに悪い例で、それを治す技術が書かれている。だが、私のようにすぐにムカつく人間には向かない。私のような人間へ向けた書籍が向かないとは皮肉なものだ。

これは「効く!」Web文章作成&編集術逆引きハンドブック

これは「効く!」Web文章作成&編集術逆引きハンドブック


だが私は本書を読んだので少し変われるかもしれない。このブログについて変えるつもりはないが、今後制作するWebサイトについては本書に書かれている内容に基づいて作るかもしれない。

本書はWebサイトの製作者向きの書籍かと思われるかもしれないが、ブログをやっている人なんかにも当てはめられるところが多い。


私が思う最も読んで欲しいのは「会社のWeb担当者」になる。

Web担当者とは自社のWebサイトを外注して作ってもらい、その更新を担当している人だ。

最近はCMSが使われるようになり新着情報はNewsを担当者が書くことも多くなっている。その担当者はWebについての知識が無いために、そのWeb文章についてもWebの知識がないままに書いてしまう。

Webは紙とは違うメディアなので文章もWebの事情に合わせて書く必要があり、本書にはその事情に合わせた書き方が解説されている。

また、Webサイトを制作する前に本書を読み文章の書き方を理解しておけば、よりわかりやすくアクセスが期待できるホームページを作ることが出来るだろう。


あぁ、ムカつく本だ。