ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

2014-11-18から1日間の記事一覧

サイズを決めろ

プログラマであればわかると思うし、それ以外の方々も身を持ってそれを経験しているかと思う。サイズは統一しろ例えばノートや手帳、メモ用紙にしても同じだ。それら全てについて同じサイズとする必要はないが、例えば手帳やノートはB6、メモ用紙はB7のよう…

余った傘はありません 鳥居 みゆき(著)

前回の「夜にはずっと深い夜を」を書いてから日が経っている。てっきり感想文を書いたと思い込んでいたが、書いていなかったようなので思い出しだし書く。本書は前著に引き続き2冊めの鳥居みゆきの著書となる。前回にも書いたが鳥居みゆきの頭の良さには感服…

TRONで変わるコンピュータ 坂村 健(著)

久しぶりに読んだ。本書は1987年と、私がまだ言葉も喋れなかったであろうくらいに出た書籍だ。その時代の本書を読みなおすとは稀有に思われるかも知れないが、本書、いや坂村健は素晴らしい技術者で「あった」と思う。現在の姿はこの時代の輝きを感じられな…

仕事ができる人できない人 堀場 雅夫(著)

堀場製作所の創業者である堀場氏の書籍になる。本書の「仕事が出来る人」とは、世間のニーズではなく著者のニーズになるが、その著者のニーズは今の世の中に必要なものになっているかと思う。経済成長がほぼ止まり、GDPも中国に抜かれ、今後ますます衰退して…

体によい食事 ダメな食事 幕内 秀夫(著)

前に書いた「栄養士なんて信じるな」の関連書籍に出てきたため購入。いやぁ、これはいいものだ。私が書いていた栄養学についてが根拠論文や管理栄養士の知識として掲載されている。私が書いていた全ての内容については本書に網羅されているし、他にも多種多…

読書とは何なのだろうか

私はブログで読書感想文なるものを書いているが、それを書いていてふと思ったことがある。読書の感想とは何なのだろうか。読書は「アウトプット」が99%: その1冊にもっと「付加価値」をつける読み方 (知的生きかた文庫)作者: 藤井孝一出版社/メーカー: 三笠…

一冊の手帳で夢は必ずかなう 熊谷 正寿(著)

前の「手帳の使い方」で書いたように本書は「手帳」関係の中でも比較的に人気がある部類の書籍になるかと思う。なんたって日本人はブランド志向であるから、GMOの創設者である著者が実際に手帳を使ってきた軌跡と、どのように使い今の地位を築いてきたか、そ…

手帳の使い方

本屋の雑誌コーナーに行くと驚愕した。「手帳の選び方」や「手帳の使い方」という誰が買うのかと思われる雑誌が数多く出版されていた。考えてみると「手帳の選び方」というのは、手帳のサンプルが掲載されていて、そのサンプルから自分の用途にあったものを…

1日5時間で仕事を片づける人の習慣術 知的生産研究会(著)

いやぁ素晴らしいね。私が今までに書いてきた仕事の方法が本書にはまとめられている。本書を読んだことがある人からすれば、もしかすると、私は本書に書かれていることを実践していただけと思われるかもしれない。それくらいに私の考え方や仕事術にマッチし…

差をつけるメモ術・手帳術 大勝 文仁(著)

いやぁ読んでない。読んでいないよ本書は。ほぼ目次程度を読んだくらいになるが、本書の著者が出版社の人間ということも有りメモについてはかなり考えられていた。その中には私のように情報カードを使うものというようなものも有り、これもまた私のメモの方…

頭のいい説明「すぐできる」コツ 鶴野 充茂(著)

すばらしい。本書のような書籍は数多くあるが、本書はそれらの中でも非常に気になった。私は本書の内容が参考になり理解が出来た。ということは何よりも、本書の著者が頭のいい説明を私にしてくれたと言う証拠であろう。本書以外にもこのような書籍を読んだ…

ティバルドと消えた十日間 アブナー シモニ(著), 熊谷 千寿(翻訳)

プログラムを書く過程でグレゴリオ暦については知っていたし、それがなぜ変更されたのかも理解していたつもりであった。だがしかし、それがどのように改定され、それによって現実問題としてどのようなことが起こったのかは知らなかった。ティバルドと消えた…

<勝負脳>の鍛え方 林 成之(著)

前に読んだ「脳に悪い7つの習慣」が大変に面白かったために本書を読んだ。本書は前出の「オリンピックの強化選手へのトレーニングでの経験」としていた部分について書かれていた物になるかと思う。だが大半は「こういう人はこう発言している」とものになり、…

日本語作文術 野内 良三(著)

すばらしい。本書は日本語の「作文」をターゲットにしてその書き方、考え方をかいているが、それよりもまずは「日本語」について考えさせてくれた。そう言われて考えてみると、日本人は確かに日本語を学ぶ機会が少ない。小学校低学年の時には文字については…

読書力 齋藤 孝(著)

良書だ。良書。これを読め。本書は以前に読んだ「人はなぜ学ばなければならないのか」と似た内容になるかもしれないが、タイトル通りに主題を「読書」においている。私もまぁこれまでに読書を推奨する記事を多く書いてきたが、本書は私が書いてきたことより…

1分で大切なことを伝える技術 齋藤 孝(著)

「技術」と言うよりも、なぜその一分という短時間で大切なことを伝える必要があるのかという書籍になる。以前にスピーチ時間を守らない無能な人間についてとその無能具合を書いたが、本書はそれをやんわりと理由建てて解説してくれている。私なんかが言うよ…

書くことが思いつかない人のための文章教室 近藤 勝重(著)

書くことが思いつかないのであれば書かなくてもいいと思うのだが、そうもいかない人もいるのだろう。学校の宿題や会社の資料作成などはいい例で、自分の好き勝手に書くわけにはいかず、指定された内容を指定されたフォーマットで書くことは難しい。書くこと…

頭脳を鍛える練習帳 ロジャー・フォン イーク(著), 川島 隆太(翻訳)

以前に読んだ「頭にガツンと一撃」と「創造力のスイッチを入れろ!」の内容とかなり重複している内容になる。それらを読んで忘れていたことも多くあったが、本書を読み進めるに従って以前に読んだ内容を思い出してきた。それらの2つの内容を思い出すにはいい…

全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速する 苫米地 英人(著)

素晴らしい。先に読んだ「超瞑想法」を苫米地英人の書籍の中で最初に読むといいかもしれないとしたが、本書がそうかもしれない。よく考えると今まで読んだ書籍について大半にもこれを言っている。それ程に苫米地英人は凄い。全速脳 ~脳は鍛えると100倍加速す…

超瞑想法 苫米地 英人(著)

うぇーん。なんだか思っていた内容とは違う。瞑想法的なものが書かれた書籍と思っていのだが、それらもないことはないのだが主には「考え方」が書かれたものであった。確かに瞑想法など個人個人が編み出していくもので教えられるものではないかもしれないが…

コピー用紙の裏は使うな!―コスト削減の真実 村井 哲之(著)

いやぁ、いい本だ。すばらしい。以前に「ミスコピーの裏を使うな」と言う記事を書いたが、まさにそれと同じタイトルの書籍が出ていたので読んでみた。内容は私が言っていることと重複している部分も多かったが、これから私の言っていたことがコンサルタント…

自分「プレゼン」術 藤原和博(著)

本書はざっと内容を読んでみたが、言いたいことがよくわからなかった。「自分プレゼン」術と言うタイトルになるのに、その「術」に関してはあまり言及はなく、大半が著者の自慢話的なものにさかれていた。これが目的ならたしかに凄いかと思う。著者はわざわ…

「予測」で読解に強くなる! 石黒 圭(著)

誰か是非とも本書を読んで欲しい。是非とも本書を読みお手紙が欲しい。私は残念ながら本書を読むことが出来なかった。本書を読み始めてすぐに嫌になってやめてしまった。これも本書のタイトルからすると「予測」なのかもしれない。予測機能であるシックセン…

ミスコピーの裏を使うな

世間ではエコだのなんだのと再利用やリサイクルなどと分けのわからないことが多く叫ばれている。エコと言いつつ、電力消費量を下げるためにより複雑な構造になり、それによってより多くの資源を使い、レアメタルなどの貴金属も多く使われたりしている。笑う…

読み上手 書き上手 齋藤 孝(著)

私は今までに齋藤孝の本をいくつか進めてきたし、齋藤孝の本が好きだとも書いてきた。だがどうも馬が合わないと思うのは本の読み方になる。齋藤孝の本の読み方として三色ボールペンで印をつけながら読むというのが有名なようだが、私はどうもその読み方が理…

パワポ使いへの警告 榊原 廣(著)

本書はタイトルが良くない。タイトルが本書の言いたい目的と乖離しているのではないかと思う。私もご多分にもれず、本書のタイトルを見て「どういうことだ」と思い購入したが、読み進めてビビってしまった。本書はてっきりネタにできるような内容かと想像し…

UNIXという考え方―その設計思想と哲学 Mike Gancarz(著), 芳尾 桂(翻訳)

本書は平成13年に初版が発行されている。おそらく本書が出版されてすぐに購入したと記憶している。私は今までに本書を様々な人に進めてきた。GNU/Linuxを使おうとしている方、プログラミングを勉強しようとしている方、Excelを使っている方。本当に様々だ。…

1日5分! 忙しすぎる毎日から抜け出す習慣術─もう「時間が足りない!」は言わない ヴァロリー・バートン(著), 小室 淑恵(監修, 監修), 満園 真木(翻訳)

本書を読み始めた冒頭からさすがに納得のいかないものがあったので、私はそのレッテルを貼ったままに本書流し読みしてしまった。だからおよそ本書の内容はほぼ理解していないし、それ故にきちんとした判断でも出来ていないであろう。1日5分! 忙しすぎる毎日…

しがみつかない生き方 香山 リカ(著)

私はこの著者の書籍を何冊かもっているが、どれもこれも「代弁者」的な感じで文体が書かれているのが少々読みづらい。著者は精神科医であるのでたしかに一般人よりかは多くの人と接し、さらには多くの人の心を理解できているのかもしれない。だが本書もそう…

プロが教える骨と関節のしくみ・はたらきパーフェクト事典 岡田 隆(著), 石井直方(監修)

ふざけるんじゃないわよ。「しくみ・はたらき」と書いてあるので先に読んだ「膝関節の動きとしくみ」の本と同じような内容かと思ったのだが、まさに「骨と関節のパーフェクト辞典」であった。しくみやはたらきはそれがどの向きに、どのように曲がるかという…