ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

2014-11-18から1日間の記事一覧

図解入門よくわかる膝関節の動きとしくみ 伊能 良紀 (著)

なかなか渋い。膝関節だけの本があるとは思っていなかった。そして実際に読んでも膝関節や、膝周囲の筋肉のことだけが書かれている。世の中渋い時代になったもんだ。確かに膝は注目されやすい関節であるし、膝を痛めると歩くことや立ち上がることすらできな…

情報社会の法と倫理 (放送大学教材) 尾崎 史郎(著), 児玉 晴男(著)

放送大学の授業として、一期目にあたる前期は「今後必要なもの」を選択したので、今期は「興味があるもの」を選択した。そして本科目も興味があったために選択したのだが正解であった。私は過去にも著作権についてはコンピュータ業界などを例に書いてきたが…

ブラックホールに近づいたらどうなるか? 二間瀬 敏史(著)

先に書いた「生命と宇宙の話」の内容を体験録として解説しているような書籍であろう。現在ではブラックホールの存在は当たり前のように知られているが、そもそもは100年以上前からその存在が予想されていたのだが、先の記事に書いたように、常識に縛られた考…

ここが一番面白い! 生命と宇宙の話 長沼 毅(著)

宇宙と聞いて身近に感じる人は居ないだろう。そして宇宙について知識をもつ人も少ないだろう。そんな身近でないものなら自ら調べよう、勉強しようと思う方が少ないのも当然だ。だが宇宙はおもしろい。宇宙や科学の知識がない人間に「宇宙人はいる」や「タイ…

コンピュータのしくみ (放送大学教材) 岡部 洋一(著)

舐めてはいけない。タイトルからは情報処理試験にあるような、「コンピュータの五大要素」や「論理回路」を説明するようなものと思うかもしれないが全く違う。根本的なコンピュータのしくみを扱った内容となる。根本とは、CPUの内部構造のFETのことや、デー…

気がつくと机がぐちゃぐちゃになっているあなたへ リズ・ダベンポート (著), 平石 律子 (翻訳)

まぁ本書の言いたいことは「「捨てる!」技術」と「「超」整理法」を足したようなものだ。今までにこの2つを読んだ方は読む必要はないかと思う。だがその2つを読んでも「実践」できていない人には本書は具体的な実践方法が書かれているので、本書に書かれてい…

不勉強が身にしみる 学力・思考力・社会力とは何か 長山 靖生(著)

身にしみる。身にしみる。身にしみすぎてヒリヒリする。何しろタイトルが身にしみすぎて手に取った。本書の内容はタイトルから想像できるような、「勉強をしてこなかった自分自身への後悔」が書かれたものではなく、現代のいわゆるゆとり教育や、勉強そのも…