ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

2015-05-20から1日間の記事一覧

予定不調和 長神 風二(著)

今後科学が進歩し、現在製品化されていないものが製品化されていけばどうなるか。そこでどんな問題が発生するか。ということを物語を交えて解説している書籍。 例えば20年前からすれば、現在のスマートフォンはSFの世界であったはずだ。 それと同じように、…

情報処理のテキスト

世間の情報処理のテキストというのは誰向けに書かれているのだろうか。 私が思うにどうも中学生や高校生をターゲットにしているようにしか思えない。そうなると、そのテキストを大学生以上の人間が読んで勉強するというのはなかなか難しい。 中学生や高校生…

怖くて眠れなくなる科学 竹内 薫(著)

先日に読んだ「超・超面白くて眠れなくなる数学」なんかと同じシリーズのようだが、もちろん本書も眠れなくなるということはない。 内容も一般的なことが書かれているだけになるが、これらを知らない人が読めば面白く読み物としても楽しめるだろう。 怖くて…

ふしぎな思考実験の世界 ~科学の大発見の秘密を解きあかす~ 桑嶋 幹(著)

なかなか面白い。 私は思考実験というタイトルを見て心理学実験のようなものを想像したが、実際には全く違う。思考実験というよりも、これまでの科学者はどのように思考し、実験し、科学が発展してきたかという内容になる。 ふしぎな思考実験の世界 ~科学の…