インターネッツを1Mbpsから15Mbpsにアップグレードした結果

快適。

うん、快適。

今まで金銭的な問題と、インターネッツをあまり使わないという理由からインターネッツ回線の契約を1Mbpsとしていた。回線契約は長崎ケーブルメディアで行なっているので、1Mbps(上り1Mbps)契約で1,575円になる。一つ上位のプランは15Mbps(上り2Mbps)契約で2,940円。ほぼ倍の価格。年間だと35,280円。払えませーーん。

高速回線は光うさぎの夢を見るか? (F×COMICS)

ということでここ数年は1Mbpsの契約をしてきた。Ubuntuのアップデート時には少々遅いと思うこともあったが、それくらい大規模なアップデートは頻繁にあるわけではないので、そんなに気にならなかった。

が、ここ最近ニコニコ生放送を見るようになり問題が出始めた。YouTubeやニコニコ動画を見る時はしばらく一時停止してバッファリングさせておけば問題なく再生できるのだが、なんせ生放送はリアルタイム通信が必要になるため、生放送視聴中に他の通信を行うと再生が止まる。カクカクとした再生になる。
再生がカクカクした所で気にしなければいいのだが、再生中に調べ物をすると、ページを表示するのが遅くなるため不便になる。

だが、ニコニコ生放送を見るために年間35,280円をお支払いさせていただくつもりは無い。毛頭ない。サウスポーでPCを操作するときもこの回線で頑張っているのに、ニコニコ生放送くんだりのために35,280円は無い。

こう肝に銘じていたのだが、昨日困ったことが起きた。

これは厳しい Macのリカバリってネットワークに依存してるんだ 底辺回線には辛いOS pic.twitter.com/wRYHZTpQHD

— 加藤 真也 (@kmasaya) August 27, 2013

……。

Macのリカバリはネットワークからイメージをダウンロードするようで、我が家の回線では26時間ほどかかるようだ。残り時間は冗談かと思いダウンロードを30分ほど進めてみたがこの時間なので間違いない。これは厳しい。

ということで、Macの為に回線をアップグレードしてみた。回線のアップグレードはフォーム入力だけで翌日から変更されるため、簡単に切り替えが出来る(変更手数料315円)。

このMacは会社が給料を支払えないという事で私が買い取ったものになるので、なんとかして有効に使わなければならない。Macのリカバリが終わったとしてもAdobeCCのダウンロードなりで数GB単位のダウンロードが予想されるため、回線をアップグレードしておかないとインストールに今週いっぱいかかってしまう。

回線アップグレード後にリカバリをするとダウンロードは1時間30分とまさに15倍ほどの速度でダウンロードされていることがわかった。素晴らしい。

ということで、Macのリカバリが終了した現在もこの回線を維持しているのだが、非常に快適。

まず、ニコニコ生放送が高画質モードで視聴できる。今までは有料会員にも関わらず低画質モードで視聴していた。
そして、ニコニコ生放送を見ながらYouTubeを再生しつつ、Webページの閲覧が出来る。これは特にする用事はないが、WebページにYouTube動画が埋め込まれている際など、ニコニコ生放送を閉じること無く再生をすることが出来る。

1500円の差は雲泥の差だと実感。

ということで、現在1Mbpsの回線を契約していて、アップグレードに悩んでいる方は一度この速度を経験してみたほうがいいかもしれない。

私は今週末か来週末にでも回線を元に戻すかと思う。お金大事。大事。

高速回線は光うさぎの夢を見るか? (F×COMICS)

スマートフォンを安く賢く使うための本 (100%ムックシリーズ)