ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

Time Capsuleがぶっ壊れた


もうね。アホかと。馬鹿かと。

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A


初代Time Capsule(500GB)を購入して使っていた。購入するまではルータの設定にMacかWindowsがいることなんて知らなかったし、想定もしていなかった。なので、NAS機能は使わずにずっと無線ルータとして使っていた。

それが最近の記事の通りMacを手に入れたので、Time CapsuleNASとして使える時がやってきた。それはもう嬉しいですよ。購入当初からでかくて邪魔なカップウォーマーと化していたTime CapsuleがついにNASとして使える。Macの新進気鋭の新機能、Time Machineが使えると思ってワクワクして設定した。Time Machineがいきなり20GBのファイル転送を使用としていたのには腰を抜かしたが、どうせNASにはMacから以外アクセスしないのでどうだっていい。動作音がうるさいのもそんなには気にならないくらいワクワクしていた。


そして次の日、壊れた。


急に電源ランプが消えた。平常時は緑のランプが、黄色の点滅等ではなく消えている。消えてしばらくして気づいたのか、電源を差しなおそうと本体を触ったら異常なくらい熱い。今までもカップウォーマーと呼んでいた位熱かったが、ホットプレートと呼べるくらい熱い。
電源を抜き差ししてもランプが一瞬しか光らないので、排熱が悪いのかと思いゴム底をひっぺがした。ひっぺがすのには少々時間がかかったが、その時点でもHDDが触っていられないくらい熱い。80度近かったかと思う。

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底を開けて本体を冷やしたのだが、次からは電源を抜き差ししてもランプが一瞬もつかなくなった。リセットボタンを押してもダメ。完全に壊れた様子。

基板を見ても焼けたところは見当たらないが、電源のシールドを開けてみるとコンデンサが噴いていた。久しぶりに見た。

電源の不良はないのかと思い調べてみると、「アップルがTime Capsuleの不具合を正式に発表、無償交換へ」を発見。まさに電源の不具合のようだが、シリアル番号が該当の番号とはなっていない。807から814のようだが、手元のTime Capsuleは831。適用されない。

リコール対象になっていたところで、どうせバラバラにしたので対応してくれない。もうどうだっていい。Appleは嫌いだ。


予想できる原因としては、今まではルータとして利用していたのでNAS機能を使わずにいたのだが、MacのTime Machineのバックアップ環境として利用するようにしたことでHDDに負荷がかかるようになり、その排熱が追いつかずに高熱を持ち、この結果になったのかと思う。

そもそも、全面をカバーで覆い、排熱できうる底面の金属も樹脂で覆っては排熱が追いつくわけがない。設計として間違っていると思う。いくら見た目がいいところで排熱が追いつかなければデザインが間違っている。実用せなんてなければいくらでもいい見た目のものは作れよう。


そんなこんなでルータがぶっ壊れたので、インターネッツにつなげることができなくなったので新しくルータを買った。もう多機能な兼用機能を持ったものは買いたくないでござる。


テレビデオを思い出さずに入られない。

ビデオ部が壊れても修理に出すとテレビまでなくなるから、テレビデオにビデオデッキをつなげて使っていたひと続出。

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A

APPLE AirMac Time Capsule - 2TB ME177J/A


APPLE Time Capsule 2TB MD032J/A

APPLE Time Capsule 2TB MD032J/A


APPLE AirMac Extremeベースステーション MD031J/A

APPLE AirMac Extremeベースステーション MD031J/A