SEIKOの時計検索サイト - ゴミ箱の中のメモ帳

以前に書いたことがあるかもしれないが、SEIKOのサポートがひどい。

問合せの中にいくつかの質問を書くとそのひとつの回答しか無い。その回答も、カタログページへのリンクを張られるだけで、質問の回答にはなっていない。カタログやWebサイトを見てもわからなかったから問合せを出しているのに、カタログ外のことは答えてくれない。
CASIOやCITIZENの時計も持っているのでもちろん問合せを出したことはある。もちろんこんな対応ではなく、カタログでやWebページでの確認と合わせて質問内容への返事もあり、更なる疑問はまた問合せを欲しいと返事をくれる。だがSEIKOのサポートにはそれがない。「カタログでご確認いただけますでしょうか」。これだけ。

質問はいくつか出したのだが、検索機能への質問も受け付けてくれなかった。例えば現在の検索では「ガラス材質」を「サファイアガラス」のみ検索する方法がない。「SEIKO SPIRIT SMART SBTM177」を買った記事でも書いたが、私はサファイアガラスの時計を探していたのだが、それは地道に一つづつ探すしか無い。しかも問合せで「カタログで確認して」と返事を貰ったのだが、SPIRITのカタログが無い。カタログが無い製品の回答として「カタログを見ろ」と言われても困る。それを困っているから問合せをしてるのだが、サポートの人にはその意識がないのであろうか。

問合せの他にもSpeedTimerについて問合せをすれば「もう修理期間が終わっている」これだけ。CASIOの修理サポートなら、その時計の製造終了年と製造終了からの年数、保守年数まで案内してくれた。全てのメーカでサポートの品質を同等に願っているのではない。サポート窓口、問合せ窓口を置くからにはきちんと対応して欲しい。問合せ窓口の返事でクレームが出るのであれば、設置しないほうがいいように思える。

SBTM177を購入するときにGrandSeikoの選択も考えていたのだが、このようなサポートの品質を見て選択を辞めた。グランドセイコーは機械式ならメンテナンスに10万以上はかかるし、長く使うのであれば何度もサポートのお世話になるかと思う。だがサポートがこのような品質なのであれば長く使いたいと思う気がしなくなるかもしれない。
グランドセイコーのサポートは別に用意されているのかもしれないが、商品の顧客によってサポートを変えるような会社ならもっと嫌いになる。時計はいいのにサポートが悪いのは非常にもったいない。