日商簿記2級検定勉強17日目 - ゴミ箱の中のメモ帳

「日商簿記2級完全理解工業簿記」を読了。

昨日までは具合が悪いアピールをしていたけど、腹痛はあったものの本日は健康的に過ごせた。明日は休みの日だし、来週に備えて体に気をつけよう。試験まで2週間を切っている。

工業簿記の感想としては、「おもしろい」。実際の勉強時間としては10時間だが、体調不良を考えると7時間くらいの時間で終えた。その為に理解できていない部分も多いが、勉強するに連れて面白い部分がだいぶ出てきた。

商業簿記は仕入れ、販売と単純な内容になるが、工業簿記は原料の仕入れから加工、加工に必要な補助材料や工作機器、それを動かす電力など全て含めて原価として計算し、それに基づいて利益や損益分岐点の計算を行う。

これは簡単には知識としてあったが、日商簿記2級の勉強をしてさらなる知識がつきより理解を深めることが出来た。検定に合格したいと考えて入るが、この勉強をできたこと自体がかなり幸運で会ったと思う。だから勉強は辞められない。

工業簿記は仕分け等が単純な分、7割近くが原価の計算問題になっている。これは工業簿記たる所以になるかとおもうが、そのぶん商業簿記のように考えて理解できる部分が少ないかも知れない。概要としてその用語の意味を理解しておき、その意味から文章を理解し、それに基づいて計算を行う必要がある。

もちろん必要な数値は与えられているのだが、必要ではない数値や必要ではない情報が与えられているのでそれらから取捨選択しなければいけない。計算問題なのでそれらの選択を誤れば芋づる式に間違えていくので、きちんと「理解」しておくことが大事だ。

商業簿記は暗記で理解できる部分も多いかと思うが、工業簿記は暗記ではなく理解が重要になる。

ちなみに本日も図書館で勉強したのだが、図書館で周りの籍を見てみると私の周りの席だけでも4人が日商簿記2級の勉強をしていた。私の周りの席は部屋の1/3程なので、約80席のことを考えると3倍の12人、さらには別曜日を考えると50人近くが図書館で勉強に励んでいるのかも知れない。

そう考えると日商簿記の人気ってすごいんだな。私も頑張らなければ。

勉強時間

3時間