ドンドン解ける! 日商簿記2級過去問題集 '13〜'14年版渡辺浩 (著), コンデックス情報研究所(編集)

先に読んだ「日商簿記2級確実に合格したい人のための10点アップ問題集」があまりにも難しく感じ、実際の試験はどのような感じであったのかと思い購入。

結果から言うと先の記事の通り非常に簡単であったため、また、本書を購入したのが試験の2日前であるため、第133回、第132回の過去問のみを解いたのみになるが、両方共に90点代を取れた。

作者: 渡辺浩,コンデックス情報研究所
出版社/メーカー: 成美堂出版
発売日: 2013/06/03
メディア: 大型本
この商品を含むブログを見る

簿記の勉強を始めた時から疑問に思っているのだが、なぜ過去問がインターネットで公開されていないのであろうか。どうも納得が行かない。過去問を印刷している出版社は多数あるようだが、どこもインターネットで公開していない。試験問題のライセンスの都合で公開していないのかと思うが、商工会議所が「簿記試験」の普及を考えているのであればインターネットでの公開を行うはずだ。理由はわからないが、インターネットでの公開を禁止しているのであれば営利主義としか考えることができない。近日中に問合せを出してみようかと思う。

本書は至って普通の「過去問」をまとめた書籍になるため特筆する箇所はない。解説もあるようだが私は解説を見ていないのでなんとも言えない。もし過去問を使って勉強を考えているのであれば、過去問を数回解いた後に前出の「10点アップ問題集」を解いて見ることをお勧めしたい。