ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

脳を味方につける生き方 苫米地英人(著)

苫米地はすごい。やばい。苫米地の書籍を読む度に思う。本書も苫米地のヤバさに気づき、その内容を非常に共感できた。

共感出来すぎたのか、今までの自分が情けなくなったのかはわからないが、本書を読みながら泣いてしまった。理由は今ではわからない。何故か涙が出てきた。それ程にこれからの人生を変えてくれる書籍だったのかもしれない。

本書はまた数カ月後に読みなおそう。何度も読みなおして本書の内容を自分のものにしたい。いや、しよう。

脳を味方につける生き方

脳を味方につける生き方


あなたがもし、「朝起きれない」、「運動しようと思っても出来ない」、「何もやる気が起きない」と感じているのであれば、それらは全てホメオスタシスのためだ。それについて知りたければ本書を読んでほしい。なぜあなたがそれをやらないのかが一言で説明されている。

もし自分を変えたい、やりたいことがある、夢を叶えたい、と思うのであれば本書を読めばいい。ホメオスタシスに抗う方法が書かれている。いや、抗う方法ではない、ホメオスタシスさえも利用した方法だ。

あなたが本書の内容をどれだけ批判したとしてもそれはホメオスタシスの為だということがわかっていないからになる。現状を変えたくないために本書の内容を批判するのだ。批判して現状を維持するというホメオスタシスの働きだ。それを理解し、そのために本書の内容を実行していってほしい。

苫米地は脳機能学者であるため、その脳機能学に基づいて解説しているのだ。あなたがどれだけ抵抗したとしても、それに理論がなければ意味はない。理論の無い科学は宗教でしか無い。


本書があまりにも感動したため、苫米地の本を今後全て読んでいこうと思う。とりあえず10冊ほど注文しておいた。苫米地は頭がいいと思っていたがそれどころではないと思えてきた。ヤバイ。

脳を味方につける生き方 (知的生きかた文庫)

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