ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

Ubuntu 12.04にPython3.4をインストールする

Python3.4が2週間ほど前の3月16日にリリースされた。Ubuntu12.04はデフォルトではPython2.7しかインストールされていない。

私は現在もPython2を書き続けているのだが、そろそろPython3に乗り換えなければビッグウェーブに乗り遅れてしまう。ということで、Python3の環境も用意しようと思っているのだが、Ubuntu12.04のaptラインにはPython3.2までしか用意されていない。

ということで、Python3.4をUbuntu12.04にインストールするメモ。

パーフェクトPython (PERFECT SERIES 5)

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インストールするメモと言ってもインストールは単純で、Pythonのあらゆるバージョンが用意されているPPAがあるので、そのPPAを追加するだけでいい。

$ sudo add-apt-repository ppa:fkrull/deadsnakes
$ sudo apt-get update


これでPython3.4がaptに追加されるので後はインストールするだけとお手軽。

$ sudo apt-get install python3.4


ほんとUbuntu12.04はパッケージが古いためPPAをメンテナンスしてくださっている皆々様には感謝せざるを得ない。

ちなみに、このPPAは「あらゆる」Pythonのバージョンが用意されており、Python2.3やPython2.4、Python2.5と過去のバージョンもインストールすることが出来る。GoogleAppEngineがPython2.7をサポートしたのでPython2.5の利用者は少なくなったかと思うが、過去のアプリケーションをメンテナンスする際にはこのPPAは非常に便利だ。

ちなみにこのPPAはUbuntu12.04だけではなくもちろんUbuntu13.10もサポートしている。Ubuntu14.04がリリースされるまでの繋ぎにこのPPAを使っておくのがいいだろう。


vertualenvwrapperやvirtualenvのユーザは容易に複数環境を構築できるためこのPPAから複数のPythonバージョンをインストールして奥といいだろう。

パーフェクトPython (PERFECT SERIES 5)

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