PyCharmを使おうと思う
本日より真面目にプログラミングにとり込もうと思っている。これまでの10年間Emacsを使ってきたわけだが、現在はではいろいろなエディタが作られ、各プログラミング言語やフレームワークに特化したエディタも作られ販売されている。
WindowsではVisualStudio、MacではXcode、マゾにはEclipse、過去の偉人にはDelphiと環境によって使い分けがされているが、GNU/Linux環境では「これ」という開発環境がない。多くの人はEmacsとVimを使いお互いを潰し合って成長してきた。
そんななかでここ数年で台頭してきたのだJetBrainsが制作しているIDE群だ。JavaにはIntelliJ、RubyにはRubyMine、PHPにはPhpStorm、PythonにはPyCharm、WebにはWebStormと一つの会社から各言語、環境に合わせたIDEが別々にリリースされている。名前を統一してほしいどころだがそんなことは些細な問題だ。
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そして、そのPyCharmは結構評判が高く、DjangoやFlask、GoogleAppEngineに対応しており、JavaScriptやCoffeeScript、HTML、CSS等の周辺言語にも対応している。これは素晴らしい。
昨年にコミュニティエディションとしてオープンソースの無料版も公開されたがコミュニティエディションにはこれらの環境へのサポートが抜けている。「標準モジュールしか使わない」というような環境やPythonの勉強をするということではコミュニティエディションでも十分かと思うが、DjangoやGoogleAppEngineを使う場合はそれらのサポートが含まれているプロフェッショナルエディションを使うのがいいかとおもう。
プロフェッショナルエディションは1ヶ月の試用ができるので、まず使ってみて気に入れば購入すればいい。フレームワークのサポートが必要ないと思えばコミュニティエディションを使えばいい。
「購入」と言っても非常に安く、パーソナルライセンスで99ドルだ。VisualStudioを10万円出して購入していた身としては安い。そして、アカデミック版(学割版)では29ドルと更に安い。私は放送大学生なので安く購入できる。学割は素晴らしい。
ということでPythonのプログラミング環境としてPyCharmをしばらく使ってみようと思う。実際問題として今までも何度かチャレンジしたことがあるがどうも使いづらくすぐにEmacsに戻ってしまった経験がある。
だが仕事にするとなると「自分の好み」で環境を選ぶことは出来ない。いかに効率よく確実に開発が行っていけるかが問題だ。
とにかく試してみる。今度こそ本気で。
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