ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

なぜ動物を殺してはいけないのか

犬を棒で殴ってはいけないらしい。猫を叩き殺してはいけないらしい。

なぜ?

考えて欲しい。なぜか。

考えがあるなら教えて欲しい。是非ともコメントして欲しい。

子どもが動物をいじめるとき―動物虐待の心理学

子どもが動物をいじめるとき―動物虐待の心理学

  • 作者: フランク・R.アシオーン,Frank R. Ascione,横山章光
  • 出版社/メーカー: ビイングネットプレス
  • 発売日: 2006/04
  • メディア: 単行本
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世界中で絶滅の危機にひんしている動物が何万種もいるらしい。それらは絶滅しないように大抵が保護されている。

わかりやすいのはパンダだろう。国際協力の名のもとにパンダは保護され人工的に繁殖させられ、数を増やそうと研究までされている。

だが一方、ゴキブリやハエは殺す道具が研究され流通している。一家に一本は殺虫剤があるのではないだろうか。殺す道具が爆発的に普及している。

一方の動物は手厚く保護され、もう一方では殺す道具が研究され、それが賛美されている。

この違いは何なのだろうか。なぜパンダや犬は殺してはダメで、ゴキブリやハエは殺してもいいのだろうか。


絶滅の危機にひんしている数の少ない動物は殺してはいけない。なぜ?

絶滅の大半の原因は、お前らが環境破壊を続けてきた結果ではないだろうか?もし「動物を保護する必要がある」と考えているのであれば、お前らがこの瞬間から全てのエネルギーを使うことをやめろ。お前らが電気やガス、水を使い、国外の食べ物を食べ、それらをより安価に食べようとするから環境破壊が進んでいくのだ。

お前がそれらの動物を追い込んでいるのに、何が「保護する必要がある」だ。


そしてもし「いくらでもいる」と言う理由からゴキブリやハエを殺してもいいと考えているのであれば、犬や猫もそこら中にいる。こいつらは殺してもいいのか。

「自分に害を与えてくるから殺す」と言うバカもいるかと思うが、ゴキブリが何の害を与えてくるのか。蚊は刺されて痒くなるから殺すのか。

犬は吠えるからうるさいし、猫はうろうろし邪魔な上に毛も撒き散らす。噛まれる危険性もある。

犬や猫も蚊やゴキブリと同じように害があるのではないのか。なぜ殺してはダメなのか。


もう一度考えなおして欲しい。ゴキブリも殺す必要はないし、蚊も殺す必要など無い。ゴキブリを殺す時に、あなたが好きな動物のことを考えて欲しい。その動物だとしても殺すのか。

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