ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

医療情報サブノート 日本医療情報学会 (著)

医療情報技師の試験はとっくに終わったが、テキストの感想を書くのを忘れていたので今更だが書いていく。

まず、「医療情報技師試験のテキストを購入した」に書いたテキストを購入したが、それらをパラパラ見て、本書を最初に読むことが適切かと思い最初に読んだ。

医療情報サブノート

医療情報サブノート


私が読んだのは初版のサブノートになるが、現在は3版が出ているのでお金に余裕がある方はそちらをオススメする。受験してみてテキストの古さで少々ハンディを感じるところがあった。だが、私もサブノートで勉強したので、それでも十分に知識をつけることは出来る。出版年以降の法律の変更さえ追えば問題ない。


本書を最初に読むことにした理由は単純で、情報処理技術、医学・医療、医療情報システムについて一冊にまとめられているからになり、全体的に詳細は省かれており概要となるが、それぞれの分野について勉強する内容を把握できる。実際に本書で概要を把握することでテキストを読み始めた際に内容に臆すること無く、サブノートの内容を思い出しつつ読み進めることが出来た。

本書を読み、勉強する点の全体を把握することでテキストを読んだ際に詳細を覚えることが出来る。これはその先の内容をサブノートで勉強しているからこそ出来る勉強方法になる。テキストだけで勉強をすると、一度目を読む際には先がわからないまま読み進めることになるので、どこを覚えていいかわからないし、それが何のことなのかわからないことが多々ある。

サブノートまで合わせてテキストを購入すると馬鹿高いが、試験に落ちることを考えると安い。更には勉強時間も短縮できるので医療情報ギスの勉強を始める方は是非ともサブノートから勉強することをおすすめしたい。