ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

コクヨ 2015年版手帳 2014年11月始まり ジブン手帳 ファーストキット ハードカバー 合成皮革 A5スリム ニ-JF4R-15

商品名がなげーよ。

手帳は今までに何度か挑んで失敗しているが今年こそはと思っていた。そこでAmazonのほしい物リストに覚書として入れていたらプレゼントしてもらうことが出来た。

多分医療情報技師試験の合格祝いとのことで知り合いの奥様からだった。この手帳と一緒にペンケースも貰ったがそれは次に書く。


今までにはコクヨのマンスリー手帳や文庫サイズのシステム手帳(カバーがクソ高かった)、バイブルサイズのすステム手帳(これもクソ高かった)等いくつか使ってきたが、どれも納得の行くものではなくすぐに使うのをやめてしまった。それほど私は手帳の使い心地にうるさいのかもしれない。

今までに最も便利だったのは、JAかどこかのA4変型サイズのウィークリー手帳になる。これは当時の仕事場の別フロアのNPO法人が、2月頃にどこから集めてきたのかそこら中の会社の手帳を100円だか200円だかで売っていたのを買ったものにり、左半分がウィークリー、右半分がノートというシンプルなものだが便利であった。だがそれ以降その手帳とと同型の物をみたことがない。あれはどこかで手に入るだろうか。


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そんなこんなで今回も手帳を探していたら目に入ったものがある。それがこのコクヨのジブン手帳だ。数年前からあったらしいが、個人で販売していたもののようで私の目には入ってこなかったのかもしれない。今年からはコクヨが販売を行っているということで手帳に疎い私でも見つけることが出来た。


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そしてその概略を見ていると私に非常にぴったりの手帳だ。詳しいことは紹介ページを読んで欲しいが、基本的にはバーティカルの時間目盛り付きウィークリー形式になる。世間のウィークリー手帳の多くは時間目盛りが朝7時や8時から始まっていたりと、5時に起きたり5時に寝たりする私のような異端児には向けられて作られていない。だがこの手帳は早朝部は手狭になっているものの、24時間分の目盛りが付いている。ずっと夜型になれば、12時と24時を反転させて使うことも出来ないことはない。

またその下部には目盛り外のメモ部分が少量であるがついていたり、天気や気分、飯記録エリアもあるなど盛り沢山だ。これは私のようなご飯をあまり食べない人間には非常に助かる。何日間ご飯を食べていないか、最近は何を食べていたかということも記録できる。左側にはタスク欄があり、一週間単位のタスク管理も出来る。本当に私向けの手帳と思えるような出来だ。


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さらにさらに、ウィークリーの前には一年表と、ガントチャートに使えるプロジェクトリスト的なものとマンスリーがある。本当に盛り沢山だ。11月始まりの手帳であるのに一年表が1月始まりなのは残念だが、これは非常に使える機能だ。


逆に言うと機能が多すぎて使わないものも多い。ダイアリーノートはまだ使おうと思えば使える部分ばかりだが、ライフノートは使わないだろう。しばらくは付けておこうと思うが、およそすぐに外してしまうだろう。そして、ノートについても紙質もあまりよくなく普段使いには厳しい。後術するが私は別のノートを挟むことにした。

ここまでに書いた通り、これはジブンにはぴったりで主にはスケジュールの管理というよりは日記的な使い方が出来るかと思う。私の使い方としては、未来のスケジュール管理よりも、過去に何をしたか参照することが多い。今現在の未来のスケジュールは歯医者の定期検診程度だ。


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頂いたのはハードカバータイプになる。ソフトカバーはビニールなので私の使い方であればすぐにダメになると想像できる。ハードカバーであれば少々雑に扱っても十分に1年はもつであろう。調べてみるといくつかの会社がカバーを出しているようなので、手帳が気に入ればカバーを買い長く使っていきたい。手帳は入れ替わりが激しいが、是非とも今後の販売にも期待したい。まだ使っては居ないが。

ハードカバータイプはカバーを延長とする3/4高くらいのポケットが付いているのでこれにも重宝した。早速光熱費の支払い用紙を入れるとぴったり入り、手帳を持ち運ぶ限り支払いを忘れることはないだろう。


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先に紙質が良くないと書いたが、この紙は手帳としてはいい紙のようだがやはり普段使っているノート品質の紙質を期待するところではない。どうしても紙を薄くしないと手帳が分厚くなってしまうので仕方ないところだろうか。万年筆で使っているという方も居たので試しに書いてみると簡単に裏抜けした。サッと名前を書いただけでここまで裏抜けするとスケジュール欄に書くことは出来ないだろう。

なのでこの手帳にはuniのPINで書くことにした。PINで試し書きした程度では裏抜けも無く濃く書くことが出来る。本来であればシャープペンシルが使いたいのだが、このノート唯一の難点が、方眼の色がこすぎるというところだ。

先の写真からもわかってもらえるかと思うが、方眼の色が、他の文字の色と同程度の濃さで印刷されているためにシャープペンシルで書くと文字の色が方眼と同程度かそれ以下になってしまうため非常に視認性が悪かった。改良があるのであれば、方眼の色を半分以上薄くしていただけるとありがたい。


そして、スターターキットを貰ったもののアイデアノートは外して、KOKUYOのB6ノートを後ろに挟んだ。これは以前から何度も登場しているように私の普段使いのノートだが、ハードカバー差し込んでみると奥行きがピッタリにあい非常に嬉しい。これであれば手帳とノートを一緒にして持ち運ぶことが出来る。


手帳は11月始まりで、ウィークリー欄は明日(月曜日)からの始まりとなっている。早速明日から使う予定だが、使い心地はしばらくたってからまた書こうと思う。私は1月始まりの手帳はしばらく手帳を2冊持ち運ぶ必要が出て不便きわまりないと思っていた。そこでこの手帳が11月始まりなので本当に心から理想的なものだと思っている。今のところは。


これは多分いいものだ。