ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

「予測」で読解に強くなる! 石黒 圭(著)

誰か是非とも本書を読んで欲しい。是非とも本書を読みお手紙が欲しい。私は残念ながら本書を読むことが出来なかった。

本書を読み始めてすぐに嫌になってやめてしまった。

これも本書のタイトルからすると「予測」なのかもしれない。予測機能であるシックセンスが働き、見えない誰かが私に「読むべきではない」とお告げをしてきたので読まなかったのかもしれない。

本書を読んでいないので内容はわからないが、このような内容でないことは本書を読まなくても予測できる。

「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書)

「予測」で読解に強くなる! (ちくまプリマー新書)


本書の最初の2ページの数行を読んだが、本書は今読んでいる箇所の先を予測できる力があるかということになるかと私は予想した。

そのように先を予想できる力が確かに重要かもしれない。先を予想する力とは、要は現在をどれだけ理解できているかということで、現在を理解できていれば現在は過去からの流れになるため過去から現在までの流れを理解できているということに繋がり、それはその流れで現在から未来の流れを予測できることにつながる。

現在を理解できない方は、おそらく過去も未来も理解できないだろう。


これは株式取引にと例えればわかりやすいかと思う。

株の現在値は上場から現在までの値動きの変化の結果であり、現在はその値動きの要因となる会社業績の変化や、新商品の発表、主要取引先会社の動向など様々な要因が重なったために現在の株価となっている。

そしてその現在を理解できていれば、ある程度はその先を予測することが出来る。例えば取引先が新商品を発表した際に、その新商品の備品にその会社の製品が使われていれば売上が上がるために株価が上がるだろう。

その会社が保有している有価証券が値崩れしていたら売却損が出るだろう。新しい規制法が審議されているが、これが議決されると半分の製品の販売ができなくなるので株価が下がるだろう。

このように未来というのはある程度予測が出来るものだ。それは文章も同じで、それまでを読んでいたらその先も予測することが出来る。そしてその予測力を上げる方法や考え方が本書には書かれているのかと思う。

最初の2ページの数行しか読んでいないが私は本書の内容をこう予測した。もちろん本書は読んでいないので正解はわからない。だから誰かが読んで正解を教えて欲しい。

この予測が当たっていれば私はやはり本書を読む必要はないだろう。そして外れていれば私は本書を読まないといけないのかもしれない。


よくもまぁプリマーレーベルでこのような書籍を出したものだ。私はにこれは難解過ぎた。