ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

放送大学 2期目も無事合格

放送大学の入学から1期の終了までの流れを手続きやその感想的に書いてきた。一応もう一学期続けようと思っていたが、どうも引っ越しやら会社解散やら、長期で家を開けたりとでうまくレポートすることが出来なかった。

結果的には一期目と全く同じような流れだった。だが二期目は2学期にあたる冬でなので、正月を挟むというちょっとした感覚のズレがあるかも知れない。1学期は盆前に単位認定試験が終了し、盆過ぎに結果が到着するが、2学期は正月を過ぎた1月末に単位認定試験が有り、2月末頃に結果が届く。

私もそうだがこの時期に引っ越しやら生活の変化が起こることが多いと思うので、そういった方には少々ごちゃごちゃした時期かも知れない。

当の私も単位認定試験の空き時間に不動産屋に退去届けを出しに走るなど、なかなかごちゃごちゃしてしまった。

 

日本の教育改革 (放送大学教材)

日本の教育改革 (放送大学教材)

 
海外の教育改革 (放送大学大学院教材)

海外の教育改革 (放送大学大学院教材)

 
投影査定心理学特論 (放送大学大学院教材)

投影査定心理学特論 (放送大学大学院教材)

 

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ということで本日は単位認定試験の結果発表日だ。通常なら紙の通知が届くまで放っておくのだが、先に書いたように私は引っ越しで忙しい。なんて立って明後日にはインターネット回線が回収されるため、それまでに三期目の科目申請をしなければならない。紙が届いてからでは遅い。今確認して今申請しなければならない。

そんな事情があったので0時を回ってしばらくしてページを開こうとしたのだが重い。同じような理由で急いで確認する必要がある人が押しかけているのか、急いで確認する必要のない、単に早く結果を見たい人が押しかけているのかはわからないが、全然レスポンスが返ってこない。エラー画面に行ってしまう。

とうことで30分過ぎに改めてページを開き確認。その時でもかなり重くレスポンスまでかなり待ったがなんとか結果を見ることが出来た。だがそれと同時に「資料室」へのアクセスが不能になってしまっている。単位認定試験の結果を確認したら、次の科目を選ぶために資料室の内容を見たいのだがそれが出来ない。

そして科目申請が行えないので今この記事を書いている。

 

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結果はタイトルの通り全て合格。前期通り全て100点かと思ったら「数値の処理と数値解析」のみA判定だった。80点から89点。2問間違ったのだろうか。5の選択肢を2つも選んだので怪しいとは思っていたが、まぁそれだろう。

だが言い訳したいのは、試験中に騒いでいる後ろのババアをどうにかしろと。

 

ここからは私の大好きだ言い訳に成る。

数値の処理と数値解析は前の試験から2時間分時間が開いたので、先に書いた通り雨の中不動産屋に走った。まぁそれはいい。

問題は私の後ろの席に座ったババアだ。あれはどうにかしろと。試験が始まる前から「難しい」、「わかるわけがない」と一人でブツブツ言っている。

そして試験の座席割が確認され、持ち込み可能品についての説明の際に「数値の処理と数値解析」はテキストの持ち込みが可能だと言われた。これは受験票と合わせて届いている持ち込み可能物品の一覧にも書かれているので試験前からわかりきっていることだ。だがそのババアがご多分に漏れず騒ぎ出した。「えぇ!!いいの!!教科書使っていいの!!」。試験監督員にもしつこく言っている。

そして次に問題が配られた。問題の訂正があるべきことではないのは私も同意すべきことだが、試験中の訂正でなければ試験を開いたところで確認できるので問題ない。こう説明してわかる通り、試験監督が「試験問題に訂正のある科目が有ります。」と言った途端にババアが「えぇぇーーーーーーー!!」と大声を上げた。私は面白くて顔を上げられなかった。

試験前から面白くて笑っているのに、この悲鳴なのか威圧なのか罵声なのか、このどのような感情かわからない大声には吹き出してしまった。

しかもその訂正のある科目は他の科目であり数値の処理と数値解析には関係のなかった。それを聞いてしばらく黙っていたババアがまた面白い。

だが私は笑いに来たのではなく試験を受けに来たのだ。

試験が始まり集中しようとしたがどうも後ろのババアがブツブツ言っている。「むずかしい」、「わからない」、「こんなもの解けるわけがない」。面白くて仕方がない。確かに半分程度の人間が試験にすらきていなかったので一般には難しい科目であったのだろう。だがそれを試験中にブツブツ言ったところで何も解決しない。脳科学的にもそれを言えば言うほど問題は解けなくなる。

他の科目の時は後ろの真ん中に立っていた監督員が、そのババアが真ん中列の最後尾だったからかわからないが真ん中ではなく隅っこに立っている。それも面白い。そしてだからこそそのぶつぶつは前の席の私や、近隣の席の人にしか聞こえていなかったのだろう。もし監督員に聞こえていたとしても、関わりたくなかったのかもしれない。

そんな楽しげな始まりであったので私も焦っていたのかも知れない。問題を開いて解き始めたのだがいきなり難しい。高難易度。1問を解くのに5分以上かかってしまった。焦った焦った。このペースなら全ての問題を解くのに試験時間が終わってしまう。

焦る焦る。横の席のおっさんも同じ科目なのだが、私が1問目を説いている間に次のページに行っているようだ。急いで次の問題も解いて次のページをみると1問しか無く下にスペースがある。

完全に開くページを間違っている。1ページ目を飛ばし、最終ページから開いてしまっていたようだ。なのでそのまま最終問題を解き、1問目から始めるとスラスラ解ける。そして30分かからず全て解き終わりそのまま退室。

本当は問題の再確認もしたかったのだが、もしババアと同じ時間に退室することになれば絡まれることは必然だ。絡まれたくない。ババアが今出ないということは、おそらく最後まで居るのだろう。ということでさっさと出てきた。

 

という言い訳で問題を再確認してないし、かなり焦って問題を解いた。そして後ろのババアが常に笑かしてきた。

まぁ言い訳できず全て自分の能力の結果だ。長々書いたことで全て理解いただけただろう。

テストは100点を取らなければ意味がないのでこれは忌むべきことだ。非常に残念に思う。

だがまぁ放送大学の単位認定試験としては合格した。なので来期も全て新しい科目を選べる。早めに登録しなければ。