ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

二次選考を受けてきた

以前に書いた「就職活動が難問だ」の二次選考を受けてきた。仰々しいので受けるか悩んだが、まぁ受けてどうなるか経過を見れば良い。

試験は適性試験、一般常識、小論文の三点。

適性試験はグリフが連記されており、そこから両サイドが同じものを抽出していくという単純作業。計算を繰り返すよりも頭を使わずスラスラできる。私は特に急がずやったが、それでもかなり後半まで進んだ。後ろの人は半分程度であったので、そこそこ出来たほうだと思う。

一般常識は国語やら数学やら英語やら経済やらから60問の択一問題。国語は漢字を書くのではなく読解や意味の設問であったために理解でき、数学も簡単であった。英語は全くわからなかった。A4半ページほどの英文を読みそれから質問に答えるのだが、一行目から知らない単語ばかりでどうしようもなかった。資格試験であれば空欄にするのであるが、空欄が許されるのかどうなのかわからなかったので雰囲気で埋めた。国語と同じく英語も言語学なのだから雰囲気解答ができる。経済にしても他にしても、私にすれば簡単な問題ばかりであったが、他の方は英語を簡単と感じ他を難しいと感じるのだろう。

 

就職試験によく出る 適性・適職問題 2017年度 (高橋の就職シリーズ)

就職試験によく出る 適性・適職問題 2017年度 (高橋の就職シリーズ)

 
2017年度版 ワザあり速攻マスター!一般常識&時事用語

2017年度版 ワザあり速攻マスター!一般常識&時事用語

 

====
小論文は「論文」というよりも自己PR文。前の記事に書いたような内容では全くなかった。これは良かったと考えるべきかどうかは微妙なところ。自己PRなので論点よりも、採用側が望む考えを持っているか、望むように動く人間か、と言うところにポイントが有るだろう。

 

内容は2000文字制限だかで、A3用紙のマス目に合わせて書くというものだった。メモ用紙は支給されなかったので、その用紙内で文章設計からを考える必要が有る。2000文字程度なら設計なしでも書けるかも知れないが、手描きであるので、大幅に消すことが出来ないために先に構成を考える必要が有る。一文字の間違いに後から気がついても数珠つなぎで消しゴムで消す必要があった。

私は普段万年筆を使っているため力をかけなくてもいいようにシャープペンシルにB3の芯を入れているのだが、それでもすぐに手が痛くなってきた。万年筆に慣れて握力が小さくなっているのかも知れない。そして不慣れな手描きなので丸々一行消すことが何度か有った。用紙もくちゃくちゃになり、B3芯の濃さから手に跡がついて用紙や机にも汚れが多数ついてしまった。B3は横書きには向かない。

まぁ内容は自己PRなので今までに職歴から思った感想を正直に書いたのだが、当事者からするとかなり高圧的な文章だったかも知れない。そして何より先の記事に書いたように私の字が読めないだろう。自分で読み直す際も苦労したほどだ。

試験三種のうち、小論文が半分の得点があればまずダメだろう。どうにか読解していただければ良いが、読解されたとしても高圧的な内容によりポイントがないかも知れない。まぁそれは偽ってまで書いても仕方がないのでしょうがない。

 

とまぁこんな感じで二次選考を受けてきた。実際の人数は覚えていないが20名ほどであっただろう。ちょっと調べた人数よりは少なかったが、それはそもそもの申し込みが少なかったのか、それほど絞ったのかはわからない。

ちなみに私は柄シャツのダブル襟、ノーネクタイで参加したが、男は全員白シャツのネクタイ着用、女もスーツを着てきていたので今後大学の選考試験を受けに行く人はそうしたほうがいいだろう。

私もネクタイは一応持って行っていたが、ネクタイをしていては首が圧迫されて思考能力が落ちてしまう。特に筆記試験なので下を向いていると辛いのでしていかなかったし、会場でもしなかった。

 

と、ここまでの記事は書いていたのだが、ちょっとした事情で公開していなかった。

事情とは、試験を受けた後に私のことを調べているのか、ブログやらサイトやらに名前でアクセスがあったからだ。そしてこのブログでも「転職」やら「就職」やらで記事を読んでいるようで少しビビったので結果が来てから公開しようと考えた。

最近はやはりSNSやら色々なところを調べるのだろう。

そして結果が来たのでこの記事を公開したのだが、結果は二次選考を通過していた。次は三次選考で専門試験と面接ということ。

 

私の小論文を読解できたのかどうかが知りたい。