ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

三次選考を受けてきた

前に書いた「二次選考を受けてきた」の続きで、二次選考に合格したので三次選考を受けてきた話。

三次選考は専門試験と面接。

専門試験は筆記とは違いコンピュータを操作して解く問題で、面接は集団面接でなくて助かった。集団面接だと私の人見知りが勃発しただろう。面接官にはいくらでも答えられるが、それを周りにの人に聞かれるのに抵抗が有る。

 

受かる! 面接力養成シート

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2017年度版 速攻!!ワザあり 面接&エントリーシート

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専門試験はコンピュータを操作すると言っても、ちょっとした技術情報の確認方法を知っているか、コマンドプロンプトのコマンドが操作できるか、WordやExcelPowerPoint等、Microsoft Officeの基本操作が出来るのかと言う問題、問題事項と条件が提示され、その問題を解決案を考え提案するというもので合計一時間。

提案問題は、先の記事に書いた小文論の手書き問題が解決されているのが非常にありがたかった。コレがまた手書きであれば前回以上に悩んだだろう。手書きであれば完全に設計してから書き始める必要があるが、ワープロ操作であればそれが必要ない。

全5問(1問が数問にわかれているので合計10問程度)で問題の意味がよくわからないものが半分ほどあったが、私の問題の理解では凡そ解けたかと思う。問題の理解に時間がかかったため最後の解決案問題は概要になったが、他の方はカタカタとずっとタイプしていたので問題の理解が早かったのだろう。私はどうも問題の意味を深く考えすぎるのかも知れない。

三次選考には11人残っていたので、二次選考では数人しか落とされなかったようだ。二次選考が何人いたのか具体的には数えていなかったので正確な数字はわからない。20名であったら半分落とされたことになる。

 

面接はものすごく良心的なものだった。面接官は4人で長机を一直線にして座っていて、その真ん中の3メートルほどのところに椅子が置かれていてそこに座るという形式。

自己PRやら志望動機やらは応募時に入力しているのだが、改めて聞かれるのかと思っていたがそれはなかった。基本的には履歴書と職務経歴書を参照していて、それについての質問が主だった。

質問は4人の面接官がジャンル分けしているのか、それとも「人事」、「所属部署」、「事務」のようにそれぞれのジャンルの人がそれぞれのことを質問しているのかはわからないが一人づつが役割を持って質問をされた。

例えば「学歴や職歴について」を質問してくる人や、「システムについて」の質問の人など。時間にして15分から20分ほど。終了したら帰っていいとの事だったので私は前の方で助かった。後ろの方の人は2時間以上の待ちがあったようなので大変だっただろう。

私は30分程の待ちだったのだが、やることがなかったので本を読んで待っていた。他の方はじっとして待っていたので、もしかすると私の行動はあまり良くないのかも知れない。だが1時間もじっとしている方が気がまいるし、私が採用担当であれば携帯電話をいじってでも自由に時間を潰してほしいと思うものだ。

面接の際にも私は質問に対して笑ってしまったし、それに笑ったまま答えた。そしてちょっとしたボケを入れたので確実に「面接対策本」なるものからすればアウトだろう。回答も敬語などは余り使わずにかなりフランクに答えていた。

 

そして今回のこの記事も三次選考が終わってすぐに考えていたのだが、結果が来てから公開しようと待っていた。そして結果は三次選考も通過。結果は10日以内に連絡するということであったが、試験の翌日に連絡があった。二次や一次の選考結果の連絡は1週間以上経過していたので気長に待っていたが素早い連絡に驚いた。

応募資料では次の四次選考が最終選考になるようなので次で決まる。

さぁどうなるだろうか。


面接の際に職務内容を聞くと私が考えていたものとは大きく違っていた。応募要項には業務内容の説明がなかったので何をするかわからないままだったのだが、それを聞くと今回も含め試験内容の意味が理解できた。

そして待ち時間に会話していた女達の会話の意味もわかった。合点。

次回にチャンスがあれば具体的に聞こう。