ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

「言葉」があなたの人生を決める 苫米地英人(著), マーク・シューベルト(監修)

たまたま以前に読んだ「アファメーション」を調べていると、苫米地英人アファメーションについて解説している書籍が有るということで購入した。

まぁアファメーションについて解説されていようと、アファメーションを読めばわかることであるので本来なら読むところではないが、本書には続きとして「実践ワークブック」が有るということなのでそれを読む前に読むべきだと思い購入した。

なので近日中にはそのワークブックも行う。本来的にはアファメーションを読んだ直後に行えばよかったのだろうが、こういった書籍が出ていることを調べていなかった。

苫米地英人は「201冊も書籍を」だしているので、これまでに出した本を一度調べてみたほうが良いと感じた。

少し調べてみると、自伝は出していないと思い込んでいたが出していたのでこれも注文した。調べれば調べるほど読んでいないことに気がつくので、今日もこれまた10冊ほどの注文。苫米地英人の書籍だけでもしばらく過ごせそうだ。

 

 

アファメーション

アファメーション

 

 

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本書は先に書いた通りアファメーションの解説書に成る。

アファメーションを読んだ方ならわかると思うが、アファメーションは著者のルータイスの経験談などが多く混じっているため、実際にアファメーションに関する部分は書籍内に散らばっている。

アファメーションからすればそれらの経験談などはアファメーションの原点になり、根拠になり、考えるきっかけにしているのかとおもうが、アファメーションを理解するために何度も読みなおすには少々分厚い。

なのでアファメーションを読んだ後に本書を読めば要点をつかみやすい。アファメーションを読まずに本書から読み始めると少々突飛な内容に感じるかも知れないので注意が必要だろう。

苫米地英人の書籍にはスコトーマやコンフォートゾーンやブリーフやらセルフトークやらと、色々な考えが出てくるが、それは本書で扱っているアファメーション、その創始者であるルータイス、そのルータイスとTPIEを作った苫米地英人であるから出てくる言葉だ。

本書やアファメーションにはそれらの言葉のベースと成る考えが出てくるので、それらの内容を深く理解したければ本書やアファメーションを読めばよいだろう。結局全てはこれがベースとなっている。

なので苫米地英人の書籍に胡散臭さを感じる方や、理解できていない方が読めば納得できる。苫米地英人を胡散臭く感じていても、ルータイスやTPIEは世界中で何千万人と言われる人たちが受講しているという実績が有り、そしてその成果も出ている。

それを胡散臭いと感じ、理解できないと思っている問題は本書にも書かれている。本書をきちんと読み、それを理解できればそれらの感情は消え去るだろう。

どのような意見を批判するのも、自分に合わないと思うのもそれは歓迎すべきことだ。ただそれは本当に批判すべきことなのか、自分に合わないことなのかは思い込みや先入観、決めつけでなくきちんと判断しなければならない。