ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

ライド・アロング~相棒見習い~

Oh、アイスキューブ。

アイスキューブは「トリプルX ネクスト・レベル」ぶりに見ただろうか。目の横のイボだかほくろだかが非常にキュートなデブだ。

最近映画についての記事を書いていたら、本についての記事を書かなくなったし、やっぱり1日1冊、1日1映画を見ていると記事を書くのに手間がかかる。

だが今作は特に書くこともない。

アクションコメディとなっているが、パンツ一枚で体に蜂蜜塗りたくって襲ってくるおっさんとの泥レス(男対男)や、子供相手に本気で怒鳴り散らしている様なアクションと、特に笑うところのないコメディといったところだろうか。

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トリプルXのようにアイスキューブがアクションをするシーンはない。

そして途中でマトリックスのおっさんが出てくるが完全にあいつも要らない。


アメリカ映画批判記事を連投しているが、そもそもにアメリカ映画は基本的にキャストでそいつが「良者」か「悪者」かすぐわかる。

本作もアメリカ映画をよく見ていれば、だれが裏切り者か出てきた瞬時に判断できただろう。私のようなアメリカ映画ジャンキーになると、登場した時点で「こいつは裏切るな」と「裏切り者が居る」と言う設定がない状態からわかったし、どの場面で裏切るかも行動を起こす前にわかった。

これはアメリカ映画の問題点ではなく、マネージメント上のイメージ戦略的なものであるので日本の映画やドラマにも存在するが、アメリカ映画はとにかく主の登場人物を有名人が占める為にそれが顕著だ。

例えばフラッドにしてもモーガンフリーマンが出てくるが、そいつが「良者」か「悪者」になるかはご多分に漏れずそのとおりだ。


いやぁ、アメリカ映画は個人個人が自由に推理映画として見れる点も面白いだろう。