ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

新潟旅行 2日目

mon0.hatenablog.jp
1日目の続き。

朝起き、本日はフォッサマグナミュージアムで石の鑑定してもらおうと思っているため、昨日拾った石を仕分け。ご飯を食べて出発。



まずは、たーはーに勧めてもらった須沢海岸へ。本日は天気はいいものの気温が寒い。
波は昨日ほど高くはない、たまに大きな波が来る程度。

須沢海岸についたものの、本当にあっているのかわからず、とりあえずキャンプ場的なところに車を止め外に出ると、すでにプロハンターを多数目視できる状態。ここで間違いない。

プロハンターなる所以は、胴長を着ているので波が来ようと関係なく、そもそも海の中を探索できる状態。手で拾うのではなく、棒の先にお玉のようなものをつけた自作の道具を所持している。
このお玉のようなものは何かと聞いてみると、ヒスイかと思って拾っても違うことが多いので、しゃがんだり、立ったりで大変なので、立ったままその棒で拾うとのこと。
それほど長時間探しているのであればそらプロハンターだ。

しばらく探すが、なかなか見つからない。ヒスイは重く、川から流れてくるという情報を私は得ているので、絶対に海より川のほうが拾えると主張しているので、姫川の河口に行くが、昨日の大雨で川の流れがひどい。水も濁っており何も見えない。
本日もまた、拾っては違う、拾っては違う、と、妻候補さんに一蹴され続ける。

大きな白い石が川の中にあるので、それを拾おうと前かがみになった途端、足元が崩れて頭から川に落ちかける。リュックのオープンポケットに入っていたものは川に飲み込まれたが、私はなんとか無事助かってよかった。
直前に海にハマったとき、あまりの冷たさに、この我慢強い私がホテルに帰りたいと思った程の冷たさなので、ここに落ちていたら助からなかっただろう。

妻候補さんもコケて、肩を石に打ち付け、シャベルを顔にぶつけていたので、ホント足元が悪いので注意。シャベルも頬で良かったが、目なら大事故だっただろう。

そんな状況なので、ここは一旦お開きに。

次の目的地に向かう途中。ホームセンターで濡れた靴下を交換。靴は濡れること前提でビーチシューズだったので良いが、靴下を履くべきではなかった。

その後、小滝川ヒスイ峡に行ったことがないというので行ってみることに。ただ、運転が下手な人はここはオススメしない。峠道に非常に難儀するかと思う。車幅一台分くらいの林道かつ、ガードレールもない道が20分以上続いたかと思う。私が行ったのが4月末ということだからか、先日の寒波で雪が降ったのかは不明だが、雪が残っており非常に綺麗だった。
翡翠峡自体はよくわからず、何がヒスイなのかもわからなかったが、景色を見に行くには絶景スポットだろう。

見るものもそんなにないので、ざっと見て終了。

お昼はヒスイ峡からフォッサマグナミュージアムに行く手前の蕎麦屋で食べたが、絶対的に無味なので、駅付近で食べていくことをおすすめする。
蕎麦屋で食べるよりは、コンビニのお弁当を食べたほうが良いとも思えるレベル。

続いて、フォッサマグナミュージアムにつき、中に入る前に一人5個までなので二人で10個鑑定。結果、ヒスイはなかった。惜しいと言われるものはあったが、入念に触った結果、違うと言われた。

そして、中に入る前に更に化石の谷で化石発掘。看板を見てもどの部分が化石かわからなかったが、叩いて割ってみても更になんだかわからない。
スタッフにどんな石に化石が入っているか聞いてみても、そんなことはわからない、とにかく割るしかないとの返事。おじさんは疲れた。
妻候補さんは化石を見事に割って見つけていたが、私くらいになると、割らずに、割られた石を片っ端から観察していくつか化石を発見した。

1時間もやらずに終了。

フォッサマグナミュージアムに入ると、ヒスイやらなんやらがあるが、本当にわからない。ヒスイは白くてツルツルとした石と聞いていたが、その概念を覆すものばかり。あげく、黒翡翠というのはなにか。白の真逆、黒翡翠
おじさんは色弱ゆえ、レインボーヒスイが全くわからないと思っていたが、そもそもヒスイを探すべき眼球をしていなかった。

と、精神を衰弱させた状態で終了。

帰りにもう一度ヒスイ海岸により採掘。昨日の大嵐では誰もいなかったのに、今日は車が止めれないくらいの渋滞。ハンターも多数。

1時間ほど探し、明日の朝も変える前にミュージアムに寄ろうと決心して終了。

夜ご飯は本日もガストにするか悩んだところ、昨日ホテルのフロントがオススメしていた居酒屋あすかにすることに。駐車場がないのでヒスイ王国館の駐車場に駐車しあるいていくが、客は私達だけ。
店員も無愛想であったが、刺し身は良かったと思う。なんせ私は白身魚のアレルギーなので、ほとんど食べることはできなかったが・・・。

刺し身は良いものかと思うが、タコの唐揚げとホルモンは頼まないほうが良い。ホルモンはまんまこてっちゃんがでてくる。味に間違いはないが、わざわざ外で食べるものではない。タコの唐揚げに関しては気分が悪くなるほどまずい。美味しくないのではなくまずい。油が悪いのか、その悪い油をタコが吸収しており、噛めば噛むほどその悪い油が染み出してくる。一つ食べただけで気持ち悪くなり、悪いと思い半分ほど食べたところで吐き気が出てきたので終了。

ホテルに帰宅。

ルートインの大きい方のお風呂に行ってみたが、それほど大きくなく、大衆風呂といった感じ。悪くもないが良くもない。ロッカーが100円のコイン式なので、鍵をかけたい方は100円玉をお忘れなく。

女風呂はフロントで鍵を借りるシステムのようで、妻さんは仕組みがよくわからなかったと言っていた。

寝て二日目終了。