ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

業者を粗末にする人

先日の記事に書いた上司は業者を非常に粗末にしている。

弊社では特定の上司だけではなく、他部署の上の人間にしても、会議中に業者が物品の納品に来たら納品作業中に追い出す。その会議室に納品を依頼している以上、会議中に納品に来ることは想定できるだろうし、業者も依頼を受けてその場所に納品しに来ているのだ。
業者を追い出し、業者が待つことや、出直しになれば、業者はコスト的にダメージを負う。配送員の人件費が無駄にかかるし、再配達となれば輸送コストもかかる、そして何より、本来できたはずの業務を行えず、その売り上げが減ることにもなる。



売り上げが減ることになれば、弊社宛の納品価格をあげることになるが、その覚悟は出来ていて、その行動をしているのだろうか。特別行動をするには、その特別扱いにかかる費用の請求があって然るべきだ。

そもそも業者とは、業者側が無理やり頼み込み、商品を納品させて上げているのではなく、弊社が必要な商品を提供いただいているのだ。
弊社では用意ができないから、それを用意できる業者に依頼をする。こちら側がお願いしている側なのだ。

そのお願いしている側の人間が、なぜ提供している側に強気で出れるのかが分からない。

例えば、弊社の客に同じことをやられても、約束をすっぽかされても、お客さんは相手側だからそれは当然当然と納得できるのだろうか。

もちろん納得できるような上司ではなく、いつも何かしらの文句を言っている。本社の会議予定が変わっただけでもぐちぐち言うし、支社長の文句を仕事中にずっと言っているような人間だ。

業者を粗末にするなら、部下も粗末にするだろうし、先に書いたよに上の人間をも馬鹿にしている。その上司になってからと言うもの変わってしまった。

業者を粗末にすると言うのは、社会の仕組みをわかっていないだろう。そんな人間を上に持つことは辛い。

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