macOS Catalinaがすごく不安定
スリープから復帰の際に無線LANに繋がらなくなる。電源投入後、ログイン画面に行かずにフリーズする。理由不明でしょっちゅう動作が重くなる。マウスクリック、文字入力でさえも反応が悪くなる時がある。
一昨日macOS Catalinaをクリーンインストールしたが、Mojaveに比べて非常に動作が不安定だ。macOSは色々なバージョンを使ってきたが、リリース直後のOSを使うことがなかった。リリース直後にUpdateするのはCatalinaが初めてになるが、ここまで不安定だとは想像していなかった。
Microsoft Windowsや、UbuntuLinuxはリリース直後に使うことが多いが、ここまで基本動作が不安定というのはなかなか無い。
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WindowsやLinuxディストリビューションは数多くのハードウェアがターゲット環境になるので、機種依存のトラブルなら仕方ないとも言えるが、Appleは数種類のハードしかターゲットにしていないのだから、全機種で動作確認が行えるだろう。それが、Macユーザの誇りだと思っていたが、いきなりつまづいた。
実際には、リリース直後は怖かったので、Catalinaはリリースから数日経過し、不具合情報がある程度集まってきたと思ったのでインストールしたのだが、ひどい洗礼を受けた。
現在10.15.1がベータ版であるということだが、クリティカルな不具合があったのか、ベータも出さずに、本日、補完アップデートなるものがリリースされた。こちらはメジャーリリースではないので早速導入した。
CatalinaはMacBook Pro 2012からサポートしているということなので、MacBook Pro 2014はハードウェア的な制限は特にないかと思うのだが、すでにきついのだろうか。
Catalinaをインストールしたのは、デフォルトシェルがzshになった、Python2等のレガシー環境のデフォルトバンドルがなくなった、と記事を読んだからなのだが、シェルはzshになっているものの、Python2はそのまま残っていた。
% python --version
Python 2.7.16
Python環境をクリーンに構築したかったのだが、Python3.8が2.7と併存するのは少々悲しい。
ということで、クリーンな環境目当てでCatalinaをクリーンインストールするのは、現在のところ安定性に欠けるため避けた方が良いだろう。
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