ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

会議で怒る人間

会議で怒る人って何考えているんだろう。

自分の意見と違う意見が出たとして、それを怒るってどのような神経をしているのかわからない。自分の思い通りにならないから?自分の案が採用されないから?

自分の案が採用されないから怒っているとすれば、それは完全に自分の問題。自分の案が幼稚であり、他の案が方が優れているから採用されないのであり、それに怒るのはわがまま以外の何者でもない。
自分のお小遣いが少ないと兄弟喧嘩している子供と変わらない幼稚さである。

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怒らない技術2 (フォレスト2545新書)

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自分の案が採用されないから怒っているのと同じく、思い通りにならないから怒っているとすればそれは見当違い。会社の会議は会社の意見を決めるところであり、お前の私物でもなんでもない。株式会社であれば、社長ですら自分の意見を通すことができない。
もし自分の意見を聞いてもらって、その通りに動いて欲しいのであれば、会議、議論する場ではなく、僕のいうこと聞いて会を開催すれば良い。そこに集まる人がいたとすれば、聞いてくれるだろう。

このように、会議で怒る人というのが全く理解できない。自分の意見が通らないから怒っているとすれば、本当にすれば公私混同。会社が自分のものであり、思った通りに動くと勘違いしているのだろうか。

会議は議論する場なのであるから、どのような意見が出たとしても、それを冷静に考えなければならない。そこで感情任せに怒るということは、そもそも議論する場にふさわしい人間ではないので、怒るくらいなら、その場から出ていく方が建設的でるある。
そして、会議で決まったことを黙って実行して欲しい。


会議にかかわらず、会社で怒る人というのが理解できない。


どうしても自分の意見が通らないと困るから、今クビになっても転職をする自信がないから必死になっているのだろう。

残念。

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怒る上司のトリセツ

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