ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

どんなときもWiFiとUQ WiMAXの速度比較

先日の記事に書いたとおり「どんなときもWiFi」を契約した。

このまま問題なければUQ WiMAXを解約するつもりだが、せっかくUQ WiMAXと「どんなときもWiFi」を同時に契約しているので、速度の比較を行ってみた。

速度比較の記事はよく見るが、実際問題、利用地域と時間とその時の混み具合で速度は左右されるのであまり参考にならないが、面白い結果が出たので今後契約を考えている人のために公開しておく。

ちなみにUQ WiMAXはハイスピードモードでも計測している。


以下、連続で3回づつ計測した結果。
計測開始は平日の12時50分頃から。

各回線 3回計測結果

回線 ダウンロード(Mbps) レイテンシ/アンロード時(ms) レイテンシ/ロード時(ms) アップロード(Mbps)
WiFi 18 45 142 20
18 43 142 18
18 43 154 19
UQWiMAX 20 48 340 5.7
20 48 298 6.4
21 49 242 6.0
UQ WiMAX(ハイスピードモード) 20 49 390 4.8
20 51 282 4.9
21 51 250 4.6

平均

回線 ダウンロード(Mbps) レイテンシ/アンロード時(ms) レイテンシ/ロード時(ms) アップロード(Mbps)
WiFi 18.0 43.7 146.0 19.0
UQ WiMAX 20.3 48.3 293.3 6.0
UQ WiMAX(ハイスピードモード) 20.3 50.3 307.3 4.8

まず、平均ダウンロード速度で見ると、どんなときもWi-Fiは一割ほど差をつけられて最下位。だが、UQ WiMAXUQ WiMAXのハイスピードモードもハイスピードとは名ばかりでほとんど速度が変わらなかった。
バグって切り替えができていないのかとも思ったが、ポケットWiFiを再起動させてみたがほとんど変わらなかったので、こんなものなのだろう。UQ WiMAXのハイスピードモードはAU回線を使っているはずなので、AU回線の速度が出るはずだがそうでもないのかな。
だが、「どんなときもWiFi」はUQ WiMAXとハイスピードモードと比較してもダウンロード速度は遅いものの、アップロード速度がダウンロード速度と変わらない速度が出ている。これは素晴らしい。
UQ WiMAXにしても、ハイスピードモードにしても、ダウンロードは早いが、アップロードがそれに比較して半分どころか1/4程度の速度しか出ていない。
映画を見たりするのであればダウンロード速度だけで良いが、テレビ通話や動画のアップロードをする際なんかはアップロード速度がものをいうので、これは私の使い方にもあっている。

そして、回線のレイテンシもアンロード時で1割以上早く、ロード時では倍以上早くなっている。

だがこれは単一スマートフォンを接続している状態なのでこの速度が出ているのかもしれない。現在は解決しているがつい先ほど、映画を見ながら回線のベンチマークを行うと、回線が停止したように遅くなることが何度も起きた。
UQ WiMAXではWX04を利用しているので、10台のクライアントまで接続できるが、どんなときもWiFiのD1という機種では5台まで、推奨は2台までとなっている。
流石に2台では一般家庭ではキツすぎる。

私の家庭では5台でもきつく、スマートフォン2台、タブレット3台、スマートコンセント、スマートライト、Fire Stick、Google Home、利用している時はPCと、WX04の10台でも不都合が出ていたので厳しい。

どんなときもWiFiにはスマートフォン以外は直接接続せず、中継機を利用することでその台数でも接続できるようにしたので、あとはなんとでもなる。

ってなことで、テレビCMバンバンの現在は無理してでも速度を出してくれているのかもしれないし、今後も契約が増え続けたら速度に影響が出るかもしれない。こればっかりはわからない。

だが現在の状況ではUQ WiMAXは解約しても問題ないだろう。

あと数日使い、回線の不具合が出ないようであれば、UQ WiMAXを解約しよう。