1000冊読む！読書術 - ゴミ箱の中のメモ帳

「考える力」をつける本、続「考える力」をつける本で著者の轡田隆史氏を知っており、続は前著ほどの衝撃はなかったものの、大変面白く読むことが出来た記憶がある。そのおかげで、何度か繰り返し読んでいる。
www.monou.jp
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そんな轡田隆史氏の書籍ということで数年前に購入していたのだが、途中まで読んだきり放置していたので読了。

いやぁ、面白い。書籍の解説が入ったりする箇所は読み飛ばしたが、なぜ読書をするのかという解説があり、それよりも、読書をしない読書術、知ったかぶり読書が面白かった。

是非読んで欲しい。

私も本書で紹介されている書籍を何冊か注文したので、やはり、本から本への繋がりは面白い。夏目漱石を現在読んでいるという人は確かに少ないが、読み直しているという人は多い。
私も、パンセは読んだことはないが、読み直そう。

焚書坑儒の時代に生まれていない私たちだからこそ、書を読み学ぼう。その道は誰も閉じない。

1000冊なんて言わなくて良い。今現在私の部屋にもその程度の数の書籍はある。

万巻の書でのたりない。いくらだって読めるのだ。

ちなみに本書は読書術なんて解説されていない。本を読むことがいかに素晴らしいかということが書かれている書籍になる。

タイトルが残念だ。