現役東大生がこっそりやっている頭がよくなる勉強法
東京大学の大学院で研究を行いながら、教育ベンチャーを立ち上げたと言う著者が、東大生に共通すると言う勉強法を解いた書籍。
こっそりと言うよりも、「3回読んで覚える」のように、東大生は一回読んでも覚えられないことを知っているから3回読むと言うように、勉強法とその理由が細かに説明されている。
斜め読みでもなるほどと思える内容があるので、勉強法が気になっている方には楽しんで読めるだろう。
私が一番気に入ったのはこれだ
明日やろうは馬鹿野郎
明日やろうと思っていれば忘れてしまい結局行動されない。明日で良いと思えば、明後日でも良い、来年でも良いと先延ばしになってしまう。そして、また必要になった時に「やっておけば良かった」と後悔する。その時に行動していれば、必要になった時に必要なことを調べるので、そのエピソードも記憶の補助になると言うもの。
これは素晴らしい、今回は仕事をサボりながら読んだので、今後はしっかり読んでみたい。
- 作者:天流 仁志
- 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
- 発売日: 2010/09/15
- メディア: 単行本(ソフトカバー)