スモールスタート
副業を考えているので、タイトルに興味を持ち手にとったが、帯にまさかの成毛眞の推薦が書かれていたので買わないてはないと思い購入。
内容としては小さく始めるメリットが書かれているのもになるが、その理由が、飲食店を営む際に著者が経験してきた内容に絡められているので、非常に参考になった。プログラマとしてのスモールスタートするのは至極一般的かと思うが、飲食業でもスモールスタートが出来るのかと面白かった。
少し難しいのではないか、本当にこれでいけるのか、と思える部分もあるが、それは著者が経験してきたこと、飲食店を経営している著者の考えなのだから、少なくとも全く見当違いのものではないだろう。
このように、難しいのではないか、これではダメだろうという考えを持ち、何も行動しない人間が何も始めない人間となってしまうのだろう。
本書の言いたいことは、そのような言い訳をせず、どれだけ小さな一歩でもとりあえず踏み出してみようということだろうか。
コミュニティ運営の考え方や、コミュニティを破壊する人たちの話は私もそう思っていた内容であり面白かった。
著者は名前から女かと思っていたが、途中で男なのかと思い調べてみると男だった。
FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣
- 作者:ハンス・ロスリング,オーラ・ロスリング,アンナ・ロスリング・ロンランド
- 出版社/メーカー: 日経BP
- 発売日: 2019/01/11
- メディア: 単行本