ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

我らクレイジー☆エンジニア主義 リクナビNEXT Tech総研(編集)

なぜか家にあったので流し読み。

「クレイジーエンジニア主義」とはなっているものの、目次を見ると苫米地英人の文字が。覚えていないということはこれで本書を購入したのではないとはおもうが、苫米地英人はクレイジーでもエンジニアでもあるが主義ではない。クレイジーなのだ。本当に頭が良すぎると馬鹿だと思うくらいに頭がいいのだ。

ということで、目次から石井裕苫米地英人を見つけたのでそこだけ読んだ。

我らクレイジー☆エンジニア主義 (講談社BIZ)

我らクレイジー☆エンジニア主義 (講談社BIZ)


本書の内容はTech総研のインタビュー記事を書籍に起こしたということなので、まだ記事がWebサイト上に残っているかもしれない。なので、全体ではなくて個人の記事を読みたいだけであればそれで十分だ。私も気になる記事があるのであれば、書籍を買わずにインタビュー記事を読んだかと思う。それほど内容が薄く、当たり障りのない内容だ。

内容は「エンジニア」や「クレイジー」とは特に関係なく、当人がどのように今の職に付いているかという歴史であった。他の方の記事は読んでいないが、その二人については巻末の著者紹介を口語で行っている程度の内容であった。

だが苫米地に関しては、その巻末の著者紹介も濃すぎる内容になるので、若い時代の簡単な生い立ちを知るというレベルでは参考になった。何時頃英語が出来るようになり同時通訳を初めていたのかというところが知らなかったので、それまでに知っていた苫米地の情報に追加できた。


まぁその程度の内容であった。当時の著名人と言われる方々の生い立ちを大まかに知れる書籍としてはいいものかと思う。だが内容が軽すぎるのが難点かもしれない。