ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

Kindle PaperWhiteを買ったけど使いづらい

中古でKindle PaperWhiteの画面が少し割れたというのを購入した。3Gモデル。

別にWiFiモデルでもよいのだが、どんなときもWiFiのモバイルルータには5台までしか同時接続ができないため、私と嫁のスマートフォンタブレットを接続するだけで3台になり、今まで利用していたKindle2台を接続すると5台になるし、旅行先でKindle Fire Stickを接続したり、スマートウォッチを接続するとすぐに台数オーバーになるので、本を読むために他の機器の接続を解除するという不毛な作業を避けるために3Gモデルを購入。
3Gモデルは少々高かったが、本を読むためだけにモバイルルータを持ち運ばなくて良いと考えると、それだけでも+2000円の価値はある。

3Gモデルは人気のようなので、使わなくなったら売るのにも有利だろう。

まぁ、もう売っちゃいそうだけど。

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  • 発売日: 2018/11/07
  • メディア: エレクトロニクス


初期設定の最中にも気がついたが、なんせ電子ペーパーは反応が悪い。Amazonのアカウント設定をするにも、メールアドレスやパスワードの入力がタッチに追いつかない。

設定は一度限りなので我慢できるが、残像が多く表示されるし、画面更新の度にチカチカするし、私のイライラもチカチカしている。

過去にも書いてきたように私はAmazonでいくつかの書籍を買っており、まんがで読破シリーズは結構な数持っているので、それらを読もうとKindleを購入したが、漫画は読めたものではない。最新機種では解像度も上がっているのだろうが、少し前の型では正直つらい。
これでよくもまぁ読んでいる人がいると思えるほどにきつい。

ページを捲るのにもチカチカと時間がかかるし、なんせ画質が荒い。細かな描写があると、ページ全体ではなく部分的にザラザラと更新をしているのも鬱陶しい。

Amazonポイントが数万ポイントあり、Alexaも3台いるほどのAmazonのヘビーユーザを自称しているが、Kindle PaperWhiteはいただけない。Kindle Fireタブレットのほうが明らかに便利だ。

漫画がだめなら所有している書籍を読もうと思ったが、もちろん当たり前のことだがKindle PaperWhiteはグレースケールでしか表現できないので、カラー画像は厳しい。そもそも、漫画と同じく、簡易的なグラフ程度であれば理解できるが、細かなグラフになると理解が難しい。

画面の全体更新がされた直後は文字もそこそこ綺麗に読めるのだが、ページを何度かめくると前ページの残像が残り表示が汚くなってしまう。なれの問題かもしれないが、これが気になってしまう。

毎ページ画面更新をするというオプションもあるが、それをONにすると毎回画面が真っ黒と真っ白になるのでチカチカするし、反応も悪い。

ページを捲るのにも少し時間がかかるので、前ページ末の文字を読み損ない、戻ろうとするといったことが頻発する私にはなかなか具合が悪い。

また、グラフじゃないにしても、強調文字に色を付けたり、グレーにしたりしている書籍では、その部分だけ文字がザラザラになるので見づらい。

仕事のカバンに書籍を3冊入れている私からすると、これ一つでかばんがスッキリするというメリットはあるが、Kindleの書籍をあまり持っていないとそれほど頻繁に読むことはできない。Fireタブレットは出張の移動中に数時間読むというのがバッテリ的にも重さ的にも辛いと思い購入したのだが、Fireタブレットのほうが明らかに便利だ。


自問自答すると、なぜ買ったのだろう。

まんがで読破シリーズを読もうと思っていたのだが、それが読めないとなると使いみちが難しい。

さて、ここまで記事を書いていた思った。

売りに出そう。