本は1日10冊読め
本を読まない人間の多くは「時間がない」と言ったり、「情報はテレビで十分」と言う。その二つについては過去の記事で批判しているが、今回は具体的に本は1日に10冊読めるというもの。
先に書いておくが速読法など不要だ。読み方次第でいくらでも本は読める。
私も小飼弾の「空気を読むな、本を読め。」を読んだ時に一日十冊本を読むことなど無理だと思った。小飼弾は小学生の頃より最低でも一日十冊本を読み、十冊しか読めなければ「読めなかった」と感じるという。
空気を読むな、本を読め。 小飼弾の頭が強くなる読書法 (East Press Business)
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それを証明すべく一昨日に一日十冊読めるか検証してみた。そして十分に読めた。
昨日に読書感想文をまとめて書いたが、それらが検証に使った書籍だ。他にも数冊読み始めたが、途中で読むのを辞めた本は感想文を書いていないために今回の十冊には含めていない。読み終わった本が十冊だ。いや、正確には十三冊読めた。
まず読んだ本をもう一度ここに集めておく。
すべては脳からはじまる
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それでも脳はたくらむ
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脳はもっと遊んでくれる
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会議革命
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君も年収1億円プレーヤーになれる
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夜にはずっと深い夜を
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余った傘はありません
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これは実際に読んだ順に記載している。
そしてこれら十三冊の書籍を総計5時間もかからずに読んだ。その5時間はある程度集中していたが、その間に電話があったり取引の連絡があったりと他のことをしながらも読んだ。十冊であれば4時間もかからない計算だ。
5時間といえば休日では取れない時間ではないし、平日でも日によっては4時間は取れるだろう。平日に1時間の時間が取れない人は居ないので、平日でも少なくとも一日三冊は読めるということになる。
私もその日は朝は麻雀や家事に勤しみ、正午から図書館に向かい本を読み終わった夕方には帰り、夕方からはランニングをして夜は勉強と家事と食事というように普通に生活した日だ。図書館に行ったのは環境づくりのためであって喫茶店でもどこでもいい。本は図書館の本ではなく持ち込みだ。もちろん自習室で読んだ。
今回読んだのは非常にライトな本で、読むのに一番時間がかかった本は苫米地英人の「君も年収1億円プレーヤーになれる」で40分程度かかっている。逆に言えばライトな本なので13冊で5時間もかからなかった。もしここにオライリーなんかが入るともちろん1日では読み終わらないし、数学や物理学など実際に実証しつつ読み勧める本でもそれは出来ない。ライトな新書や文庫本だからこそ可能な方法だ。
もし平日に本を三冊読もうと思えば、このようなライトな本をおすすめする。今回はライト過ぎるものが多かったが、新書を選べばここまでライトな本はないだろう。文庫本は基本ライトだがハヤカワ文庫のノンフィクションには難解なものもあるのでそういったものは時間がかかる。
本当はこの記事で読書法について書こうと思ったのだが長くなったので別の記事にする。この記事はどうでもいい記事になったので是非ともそちらの記事を読んでほしい。