ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

なぜ通販は24時にいちばん売れるのか 坂本 麻理(著)

なぜだろう。なぜ24時なのか。それだけが気になったので購入した。

まぁタイトルは大雑把に書いたもので、正確には23時から25時というものだった。これだったら納得がいく。理解できない方はぜひ本書を読んで人間の行動を理解しておくべきだろう。これが行動科学というものか。

本書はわけのわからないあの通販番組QVCでアクセサリーの企画と販売をしていた著者の体験談やその根拠が書かれた書籍になる。QVC在籍時は契約の都合上口外出来なかったものをQVCを辞め、コンサルタントになったからと公開しているものになる。

著者の1日で1億円を売り上げた経験などが書かれている。

なぜ通販は24時にいちばん売れるのか

なぜ通販は24時にいちばん売れるのか


参考になる箇所も多いが、多くはQVC等の最大手と言われる通販会社でしか再現できないところが多いだろう。例えばダイソンを1万台売ろうとしても、まず大手でなければその仕入れが確保できない。書かれているような限定色の企画も出来ない。そのような内容も多々ある。

だが、大手だから出来るというものではなく、今ある内容からいかに売る方法を考えるかというところは考えることも出来るだろう。私のようなドロップシッピングサイトオーナーのように商品について全く関与できない場合は考えでいくしか無い。限定色どころか割引も出来ないのだから発送で勝負するしか無い。


本書を読んでいる最中にドロップシッピングサイトについていくつかのアイデアが思いついた。

このようにアイデアを考えつくにはいい本だろう。


イデアを実行に移すのが少々面倒臭いがやって見る価値はある。そのうちやってみよう。実行力実行力。