電車の中でなんで電話をしたらダメなの?
いやこれは本当に謎なんだ。
図書館の中で電話をしてはいけないというのだったら理由はわかる。
その理由は単純。「図書館のは静かに利用する場所なので、基本的には通常の会話も禁止のため電話も禁止」という理由だろう。
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それではなぜ電車の中で電話をしたらダメなんだろうか。少し考えてみると、「電話では異常に大きな声を出す人がいるから」と言う理由があるかも知れない。だがそれなら「電車内での通話はお静かに」と言う事で解決できるかと思う。「禁止」ではなく「マナー」として解決すべき事柄だ。車内ではマナーモードにするというのも、この「マナー」として解決させている事柄かと思う。
電車内で世間話をしている人もいれば、私のようなアホは大声でしゃべっている。高校生やらなんかはさらに賑やかだ。だがそれらが許されて携帯電話での通話がダメだという理由がわからない。
携帯電話の電波がペースメーカーに影響があるというのも15年も前から否定される実験結果が出ているし、去年もKDDIやらが改めて調査し、総務省からも「影響ない」という結果報告をしている(「ペースメーカー「携帯の影響ほとんどない」と総務省」を参考)。
たまに電車内でも携帯電話で通話している方もいるが、大声でなければ特に気になることもない。大声の人のみ気づいているが、通常の音量でしゃべっている人の通話は会話と混ざって気づきもしていないのかと思う。
電車内での通話が「声量」の問題なのであれば社内での会話を禁止するべきであるし、電波の問題とするのであれば通話だけではなくメールやブラウジングも禁止し、そもそも「電源OFF」を確実とするべきである。
もし通話している最中は「車内アナウンスを聞いていない」と言う理由であれば寝ることやヘッドフォンで音楽を聞くことも禁止すべきだ。
何を理由にしたとしても「通話」だけが禁止になる事由は私には考えられない。
理由を知っている人がいれば教えて下さい。
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