ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

ケタ違いに稼ぐ人はなぜ、「すぐやらない」のか? 臼井由妃(著)

うーーん。「桁違いに稼ぐ」人の話ではなく、そこそこ稼ぐ人が全般的に行っているであろう考え方の本になる。

特に発見的な考え方はないが、これから社会に出ようとしている人が読むと、仕事の仕方の参考になるかと思う。

ケタ違いに稼ぐ人はなぜ、「すぐやらない」のか?

ケタ違いに稼ぐ人はなぜ、「すぐやらない」のか?


学校では本当の社会について教えられることはなく綺麗事で塗り固められた社会を教え込まれる。だから社会に出ると理想との違いに打ちひしがれギャップに挫折する。上司が黒といえば黒、アホな客の言葉は上層部には届けられず、客から金をむしりとり自社の利益を追求する。これが社会だ。その社会に存在する会社で働きあなたは給料を貰うしか無い。

だが本書の内容を考え、実践し、結果を残せばあなたの理想とする会社に向けていくことが出来るだろう。あなたの会社が変われば社会も変えていくことが出来る。このような理想を地で語るように、本書は理想を語っている。だが、その理想は決して不可能な理想ではない。実現可能な理想だ。

本書の内容を実践できればあなたも「仕事の出来る人間」になることは確実だろう。


これから社会に出る人や、新卒入社で社会に出たものの仕事の仕方がわからない人が読むべき本であろう。稼ぐことが目的でなく、仕事ができることを目的に読めばいい。

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