ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

パイロット ペン習字ペン FP50R-NCEFノンカラ

長崎の文房具店では見つけることが出来なかったが、大阪に来ると紀伊国屋脇の文房具店でも見つけ、ヨドバシカメラの文房具屋でも見つけることができた。

長崎市では石丸文光堂が最大の文具店かと思うが、その最大も大阪ではヨドバシカメラの文具売り場に劣る。画材などは近所のホームセンターにある手芸店に劣る。やはり都会はすごい。


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そんなこんなで探していた文房具がこちら。パイロットのペン習字ペン。ペン習字というとボールペンを思い浮かべるかもしれないが、パイロットのペン習字講座ではデスクペンを使うなど、パイロットでは万年筆がベースになっているようだ。

このペン習字ペンはパイロットのペン習字講座でも推奨されているとのことで気になっていた。ペン先はEFという事で極細になるが、私は極細を持っていないのでその書き味も試したい。カクノのF(細)でもカリカリとかなり堅いイメージがあるが、どのようなものだろうか。

付属品はペン習字ペン本体と、ブラックのインクのみ。これはパイロットの万年筆のインクと共通になるため以降は万年筆のカートリッジが使える、CON-50までのコンバータも使えるとのこと。


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インターネットで調べた所ではデスクペン同様に尾が長いデザインなのでキャップは尾に付けれないという事であったが、実際に試してみたところはめることはできた。あまり需要はないかもしれないが、キャップをなくすと懸念している方は心配いらない。

さすがは日本製のクオリティで、キャップの転がり防止(開封補助?)がペン先に対して平行になるようになっている。実用面では意味はないが素晴らしい。


気になる書き心地は。予想通りのカリカリ感。コクヨノートなど、国産のそこそこの品質の紙であればひどくカリカリと感じることはないが、外国製の情報カード(キャンドゥーの情報カード)ではひどく引っかかりを感じるほどの書き味。

コクヨのキャンパスノートにはサラサラとまでは行かないまでも不自由なく書くことはできるので、手帳や小さめの罫のノートに文章を書くときに良いかもしれない。

かく言う私はデスクでのメモ用に使う予定。


ペンポイントを見るとペンポイントがあるのかどうかもわからないほどに微妙なものになるが、ペンを立てて書く私でも使うことができた。

カクノの半額の500円でこれが買えるとは素晴らしいものだ。