ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

俺か、俺以外か。 ROLAND

ROLANDって知ってるの、私は知らなかった。嫁はんはローランド様って知ってた。

なぜかKindleのお勧め書籍に出てきたから読んでみたのだけど、これはひどい。面白い。

内容はひどい。だが、言っている意味もわかる。私でも同意できるところはある。自己愛が激しいと思うが、人間なんて誰しも自分が大事だ。それが自己愛だ。
誰か道端で倒れてる人がいても、「誰かが助けてくれるだろう」、「知らない人に関わるのは怖い」と言う感情。これも自己愛だ。
誰か倒れていることには気がついているが、私が声をかけなくても、私が気づいていると言うことは、他の人も気がついている。私は今日仕事で疲れているし、この後用事もある。今ここで声をかけたら遅刻して迷惑かけてしまうかもしれない。こんな考えも、自分を正当化させる自己愛であるし、知らない人に関わると傷つけられてしまうかもしれないと言うのも、自分を守ろうとする自己愛だ。

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

俺か、俺以外か。 ローランドという生き方

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試験にパスする画期的テクニック

タイトルに騙されるな。
本書は試験にパスする画期的テクニックでもなんでもなく、単なる暗記方法を指南する書籍になる。具体的な内容としては難しく、英語圏を前提している部分が多いため、日本語話者に関しては自分で応用方法を編み出さなければ難しい。

だが著者は、トランプ1セットを1分もかからずに覚える能力を持った人間であるので、その方法が実際に使われているという点では参考になるだろう。

試験にパスする画期的テクニック

試験にパスする画期的テクニック

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勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

過去に何度か読み、あまりぱっとしない印象だったのだが、今からまた勉強をしようと思っているので目について再度読むことに。

私の眼は今まで節穴だったのだろうか。

勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

勉強の結果は「机に向かう前」に決まる

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迷路の外には何がある?

ブログを書いていない時期に多量に読書をしていた。その中でもなかなか面白く、シリーズや関連書籍を購入したのに「リーズはどこへ消えた?」がある。

多分話題になっていた当時にタイトルを聞いたことがあり、流行っている本は読まないという反骨精神あふれる若気の至りだったので、読もうとは思わなかった。

だが流行るということはやはり面白みはある。スペンサー・ジョンソンの書籍数冊と、チーズはどこへ消えた?の考察本数冊を読んだ。

本書はタイトルから「チーズはどこへ消えた?その後の物語」と、著者名を覚えていない人のために、関連書籍であることを教えてくれている。かく言う私も、この内容から興味を持ち購入した。

『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

『迷路の外には何がある?』 ――『チーズはどこへ消えた?』その後の物語

特製ケース入り『チーズはどこへ消えた?』『迷路の外には何がある?』 2冊セット

特製ケース入り『チーズはどこへ消えた?』『迷路の外には何がある?』 2冊セット

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ZOO 2

ZOO1を読んだ頃はブログを休止していたので、いきなりZOO 2からの記録。

ZOO 2 (集英社文庫)

ZOO 2 (集英社文庫)

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