ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

ZOO 2

ZOO1を読んだ頃はブログを休止していたので、いきなりZOO 2からの記録。

ZOO 2 (集英社文庫)

ZOO 2 (集英社文庫)


知り合いがまぁこの乙一が好きなようで、勧められた。その人とは本の貸しあいをしているのだが、私からはノンフィクション、その人からはフィクションが回ってくる。今現在も、苫米地英人戦争論と安斎育郎の人はなぜ騙されるのか、マンモスを再生せよを貸している。

まぁ、乙一が気持ち悪いの。

冷たい森の白い家が特に気持ちが悪い。ZOO1ではSEVEN ROOMSが気持ち悪いと思ったし、結局まぁどれも気持ちが悪い。神の声は意味がわからなかったが、私でも読めるフィクションなので、読みやすくはあるのだろう。
私はフィクションは筒井康隆以外ほとんど読まないので、こういった読書友だちができると、普段手に取らないジャンルを読めて面白い。

だが、乙一くらいの内容なら、表現のレパートリーはまだ足りないにしろかけないだろうか。その友達にも私も書いてみると言っているので、そのうち作家業にもチャレンジしてみよう。

読み終わって返したので、次は何が来るか楽しみだ。