ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

スパムは儲かる。うん。儲かる。

一週間前に「スパムはやっぱり儲かるという話」を書いた。そして一週間経過したので経過報告。

経過報告と言っても、記事を書いたその日にに何故かアカウントが停止された。理由はまだ届いていないが、まぁレーティングの以上上昇が理由だろう。

ということで、先に記事に書いていた「毎日見ている人」以外にクリックはなかった。アカウントを削除されているので、翌日以降に気がついた人はアカウントにアクセスすることが出来ず、広告をクリックすることが出来ない。

 

 

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改訂版 ネット広告ハンドブック

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インターネットが普及したら、ぼくたちが原始人に戻っちゃったわけ

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しかたないので、もう一度レーティングを測るためにアカウントを再作成してチャレンジした。こちらは利用規約に違反しているつもりはないので何度でも戦える。

測定は昨日、一昨日の二日間。

 

今回も利益が目的ではないためにマネタイズはしていない。だが、広告の種類でのクリック比較をするために3つの広告を設置した。

まず一つはアカウントプロファイルの一部と成るような文字列を構成してクリックされるかどうかの確認。これは広告の誤クリックを狙ったものに成る。少々スパム気味の行為であるが、リンク先を確認せずにどれほどの人間がクリックするかという確認。

もう一つは、一般の文字列リンク型広告。資産管理系の広告をその名称と宣伝文句として組み込んだ。

最後の一つはこれも一般的なバナーリンク型広告。最近流行りの格安SIMの広告。

それぞれの広告はAdSenseのようなユーザに応じて広告が切り替わるものではなく、完全固定のスタティックなHTMLとして設置した。

表示回数 8202
クリック 46
オーダー 0
報酬 0

 途中経過もある程度観察していたが結果としては「広告はあまりクリックされない」。これは当然だが、文字列リンク型広告、バナーリンク型広告ともにクリック率は1%を切る。計測の二日間を通して0.5%ほどに成る。

これを解決するためにAmazonアソシエイトウィジェットやGoogleAdSenseはユーザやページに応じて広告を切り替えてクリック率を上げているというシンプルなものだ。

もちろん広告はクリックされたが契約はないので広告料は入ってきていない。

 

そしてプロファイルの一部として紛らわしく設定した広告になるが、こちらはやはりクリック率が高い。大半の人がリンク先を確認せずクリックしているようだ。

表示は先の表示回数で確認できるが8202回になるが、こちらのクリック数は1186とおよそ15%のクリック率になる。これはすごい数字に成るだろう。

これがまさにスパム行為の常套手段になるだろう。

だがコレでわかることは、スパムはとにかく広告からクリックを誘発する。リンク先がどのようなページかによって利益は大幅に左右されるが、そのページにリーチさせるという意味では大きな効果を生み出している。

やはりスパムは儲かるんだなと再実感。

 

そしてAmazonアソシエイトはどれだけ購入されたかはこちら。

 

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今回はマネタイズしていないので利益は数千円になるが、これをマネタイズすれば数万円の利益は出せるだろう。そしてこれを毎日繰り返せばどれだけの利益が出るか。

 

スパムは素晴らしい。