ツァイトベクター 情報カードケース ZVP502
久しぶりになかなかいいものを購入。
ここ最近も色々購入していたが、ダンボールやらガムテープやら文房具やら実用品ばかりだった。今回も確かに実用品だし文房具であるが、私にはちょっとした高級品で嗜好品よりなのでレビュー。
今回購入したのはタイトルの通り情報カードケース。ケースと言うより、情報カードカバー、情報カード手帳、ジョッター付き情報カードカバー。なんと言えばよいかわからないが、画像を見てもらえば速い。
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なんともまぁ素晴らしい。
話は少しそれる。以前から免許証ケース(免許証カバー)を探しているのだがなかなかいいものが見つからない。理想的なものは、長辺二つ折りで、片方は免許証が見える透明のビニールカバーがついたもので、逆には1枚か2枚のカード入れになっている薄手のものなのだが見つからない。どれもごちゃごちゃ要らない機能がついたものばかりだ。
カードを多く収納できるように二つ折りでも真ん中にベロが出ていたり、外側にもポケットがついていたり、ボタン止め式だったりと、とにかく要らない機能が多い。なぜ「シンプル」というものが無いのだろうか。一つ理想的なものを見つけたのだが、それは高級革と言うもので作られており、シンプルな構成なのに厚みがある。そしてその厚み故に二つ折りにした時にぴったり閉じない。何がしたいのかがわからない。
このように私は日頃から世間の商品に不満が爆発だ。
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私は普段からメモとして情報カードをクリップで止めたものをポケットに入れて利用している。確かにポケットに入れると角が折れたり、雨で濡れたりするのだが、特にそれらに不便はない。取り急ぎのメモなのだから濡れようが折れようが自宅で一度参照できればそれで十分だ。
そんなカードの状態ではなく、ズボンの後ろポケットに入れる際にズボンに引っかかるのと、ズボンに入れた際にペンが引っかかったりするのが不便だ。ここ数年その状態でメモをとっているが、その他には不便を感じたことはない。
その不便よりも利便性のほうが大きかったためにここ数年はそのまま運用していた。
だがここ最近は生活環境が大きく変わったため荷物をまとめる必要が出てきた。ポケット1つに情報カードだけを入れるというのは邪魔になる。
ということで情報カードをまとめる方法を考えた。ジョッターというものは以前から知っていたがパスケースのような一枚ものしか知らなかったので除外していた。
だが調べてみると色々な形のものがある。一枚もののジョッターの裏面がペンケースになったものや、今回購入したように折りたたみのものなど色々あった。
そして色々と調べ、失敗しないように一週間時間をかけ、じっくりと何度も調べた。ただ通販以外の情報が全く出てこなかったが・・。
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ということで購入したのがタイトルの通り、「ツァイトベクター 情報カードケース ZVP502」というもの。ツァイトベクターはレイメイ藤井のブランド名だ。通販以外の情報が全くないので簡単なレビューと画像を多めに掲載しておく。
外装は本革ということ。購入直後はものすごいテカっている。100円均一の革に似せたビニール製品並みのテカリ具合だ。これは使っているうちに落ち着くとは思うが最初は少々びっくりした。
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開いてみるとこの通り、右側がよくあるジョッターのようなもので、左側はカード三枚の収納と、その裏がメモホルダーのようになっている。両サイドはポケットになっていて、多分ここに予備の情報カードを収納するようになっている。
多分というのはマニュアルなんて無いし、そもそも自由に使っていいので何を入れても良いかと思う。写真ではポケットがわかりやすいように情報カードを指しているが、両面とも情報カードを10枚ほど収納できる(少々きついが)。
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試しにカードを入れてみたのがこちら。革製品なので最初は固めだと思うが、情報カードの収納がなかなかきつい。先にはポケットには10枚収納可能としたが、左面ならまだしも、右面に10枚入れるとジョッターの部分が盛り上がってしまい少し書きづらくなってしまう。
ジョッターの部分には5枚ほど収納できるので、ちょっとしたメモならジョッターの部分だけで対応できるだろう。
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カードを収納した時の厚みはこちら。
カバー自体は革製品というよりは、「芯材に薄い革を貼り付けた」というようなものなので厚みはないが、内容量によってはやはり厚みが出る。これでもペンよりは厚みはないので、ペンをポケットに直接入れている人は気にならないだろう。
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ペンを取り付けたのがこちら。5x3の情報カードケースになるので、基本的にはそのサイズに合わせた大きさとなっている。なので一般的なペンを考えると少々高さがない。
この例ではパーカー75を取り付けているがそれで丁度いい大きさだ。例えばトンボのZOOM 102では、ボールペンやシャープペンシルなら丁度入るが、マルチペンならノックの部分がはみ出てしまう。それくらいの大きさになる。
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ペンを収納した時の大きさは上から見たらわかりやすいだろう。ペンホルダーはパーカー75の太さがギリギリになる。試しては居ないが、パイロットのキャプレスは入らないかと思う。
ここまでは購入直後なのでまだ素材がこなれていない状態になる。しばらく使えば柔らかくなり膨らみや使い心地も変わるだろう。
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ちなみに購入から一週間使った状態がこの状態になる。コレだけを持ち歩くこともあるので財布代わりともなっている。これにクレジットカードと電子マネーと鍵を入れておけばちょっとした外出ならことたりる。ランニングの際も袋に入れてポケットに入れて持ち歩いているが便利だ。
情報カードを少し多めに入れて革を伸ばしているが、最初に比べると少し柔軟性は出てきているかと思う。
使い始めて気がついたが、当たり前だがジョッターでは情報カードの角の部分が書けなくなる。そこまできちきちに書くことはないが、書き出し位置が少々下になる。そして自ずと縦書きになりやすい。私は横書きにしたいので少々不便ではあるが自宅で書きなおしている。
また、カバーをつけていると不便に思うことがあるので、その際にはカバーに止めている(写真では外しているが)クリップで予備カードを挟んで使っている。やはりクリップが便利だという方には持ち運び用のカードケースと考えても良いだろう。
久々にいいものを購入した。今は予算がないが、予算ができたらあと2つほど欲しい。それ程に気に入ったものだ。
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