日商簿記2級完全理解工業簿記 - ゴミ箱の中のメモ帳

工業簿記は本書で初めて勉強したのだが、初めてという事もあってか非常に悩みながら勉強した。勘定科目のようなものは単純でいいのだが、原価計算がとても複雑に感じ何度も振り返りながら勉強をした。

だが本書は振り返れば理解が出来る構造になっているので、参考問題を解いてわからなければその章のはじめから読みなおせば理解できる。このように何度か振り返りながら勉強したが合計で10時間ほどで勉強をお超えることが出来た。

この10時間問のも体調不良の状態であるため、スムーズに勉強すると7時間ほどで勉強が出来るかと思う。商業簿記とくらべてページ分量も丁度そのくらい違うので、この出版社の書籍は全体的にスムーズに読み進めていけるのかと思う。

私も勉強している最中に悩みはしたものの、全く理解できない部分や、悩みに悩むという部分はなかった。単に文章を読み飛ばしていたり、文章を理解しないまま次に進んでいたため、振り返って内容を理解するために何度か振り返ったという程度になる。

工業簿記は計算が主になるため参考問題がこなすことが大事かと思うが、本書には少々参考問題が少ないかも知れない。その分というわけか本書と連動した問題集が出ているので、参考問題を多くこなしたいという方は本書とあわせて問題集を購入するといいかも知れない。