インターネットの効率的学術利用 杉田 米行(著)

本書は10年前の書籍となる。

だが当時としては既にインターネットは普及していたのでそこそこの内容が書かれているのかと思ったのだが、その期待はもろくも崩れ去った。

インターネットの効率的学術利用―情報収集・整理・活用

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本書は基本的にパソコンとインターネットの使い方に成る。主にはインターネットを使おうと思っている大学関係者や学生向けの書籍といえばいいだろう。

文献のたどり方や探し方が主には書かれており、その探し方として「効率的」とされている。それに加えて先に書いたように大学関係者向けであるために「学術利用」と成るのだろう。

昨今のインターネット利用者からすれば「検索」など当然の知識であろうし、文献の探し方もそのインターネットで検索すればすぐに探せる。

だがそれらを一冊にまとめたというのは本書は当時としては画期的であったのかも知れない。現在となっては閉鎖されたものもあるが、流れ的にどのようなものがあるのか知りたいという方は読んでもいいだろう。

ネットワーク超入門講座 第4版

ザ・インターネット (字幕版)