ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

いい日旅立ち

いやぁ、今まで何度か金銭的な都合で引っ越しをしなければならなくなりつつ、その場その場で場当たり的にごまかしてきましたが、ついにそれも出来なくなりました。

場当たり的にごまかせばもう少しいることも可能なのですが、なんと2月末がアパートの更新になるため、その更新に2ヶ月分以上の家賃が必要に成り、さらにはそれから1年以内に引っ越すと1ヶ月分の家賃が保証に必要になるという、保証人がつけられない人間に世間は厳しい見本市のアパートなので更新は出来ません。

ということで近々引っ越します。いや、引っ越しません。荷物は処分してあまりは多分妹の家か知人宅に送りつけ、自分はどこか放浪します。

引っ越しのオンライン見積もりをすると、8万~という誰がどういう足元を見て見積もりを出したのかわからないような足元をさらわれるプライスになるので、最低限のものだけ荷物で送りましょう。

人生の9割は逃げていい。

人生の9割は逃げていい。


長崎に来てもう10年近くに成ります。いつ来たかは既に覚えていませんが、急に来ることを決意し、退職メールを送り、翌朝に長崎に来て、そこで退職願いを発送し、そのまま長崎に住み着きました。

すぐに貯金を使い果たしたので長崎で働くしか無くなり、働き、そして現在まで何とかやってきました。

長崎で何をやってきたかというと思い返してみても単に「遊んでいた」な。と言う感想だけで、10年近く何の進歩も無しに生きてきました。まさに時間をドブに捨てるように生きた人生です。

ですがまぁ、大阪にあのままいたら経験できなかったを経験した10年でしょう。良い人生でした。

家を出るあいだまでにこれから何をするか考えましょう。



さぁ家を片付けなければ。