のまど？ノマド？No窓？

つい今しがたノマドという言葉を知った。のまどかノマドかしらないし、聞いた時には意味がわからなかった。私はのまどな生活らしい。喫茶店やらで作業をしているとノマドらしい。パッと聞くとそんなアニメの名前を訊いたことがある。

響きで考えるからには「窓のない喫茶店のような環境の事」かと思って調べてみると、「遊牧民」を英語で「nomad」と言うらしい。事務所を持たず、喫茶店のような環境を移動しながら仕事をすることを遊牧民に例えて私のような人々をノマドワーカーと言うらしい。

いやぁ、仕事だけじゃなくて自宅もノマドになりそうですよ。ホームレス改め、ノマドステイです。いや、本来の意味での遊牧民になりそうですよ。

ノマドワーカーという生き方

そして、ノマドについてちょっと調べてみたら「ノマドワークのデメリット」的なもの出てくるわ出てくるわ。それらの記事は読んでないけど、私もかなりのデメリットを感る。

トイレの恐怖

私はトイレ恐怖症と言われるくらいトイレの心配をする。長時間バスや電車、飛行機に乗るときには乗る前にはしつこいくらいトイレに行く。だからこそ近隣のトイレの場所はだいたい把握しており、行きつけのトイレもあるほど。喫茶店に入る前にまずはそこでトイレを済ましてから入ります。

なので喫茶店ももちろんトイレのないところにはいけないのですが、喫茶店で作業をしていると席を離れる際に荷物などの心配がある。ここは日本。外国に比べて治安はいいかもしれませんが、自転車盗難大国大阪で半生を過ごしてきたので盗難は身近なもの。

ちょっとしたカバン程度であれば盗難にあってもへこたれませんが、喫茶店で作業をしているという事は携帯電話やPC、資料などの作業道具一式をテーブルに置いているのでこれを置いたままでトイレに行くのはちょっと心配です。
自分のテーブルの周りの人々をチェックしてからトイレに行くようにしますが、喫茶店で飲むコーヒーは当社比3倍の尿意を誘発させるため、3時間いると一回はトイレに行くことになります。

ノートPCのSSDは暗号化しているので盗難されてもデータが漏れることはありませんが、金銭的被害が少々痛いです。あとは手書きの資料なんかは思い出せる自信がありません。まぁ、一番の恐怖がこの盗難。

ババァの恐怖

ノマドワーカーの最大の敵はババァ。オバハンとババァがタッグを組むとテリーマンでも逃げ出します。

私の自宅の近隣には徒歩圏内に10件ほどの喫茶店があるので、ひと通り回りながら空いてる店に入る。入った時は空いていたものの途中から混み始めることがあり、店が混み始めると邪魔にならないように店を出るようにしているのですが、空きがまだある状態でババァの集団が入ってきたら恐怖の始まり。

ババァの集団はなぜにあんなにうるさいのでしょうか。ババァは一人の時でも電話の話し声がうるさいですが、二人集まれば掃除機レベル、3人集まれば高架下。落ち着いて作業するために喫茶店に来ているのに、ババァの集団が近くの席に座ると駅のホームのほうが落ち着いて作業できる環境に変わってしまいます。私くらいの常連になると時間帯や曜日で大体混む店と客層を把握していますが、素人さんには難しいことでしょう。

大きなデメリットとしてはこの二つがあるが、私の自宅は鳥ちゃんの鳴き声がうるさく、自宅は作業できる環境になく喫茶店で作業をする。喫茶店での作業は逃げ出し先の環境ではなくインターネットの接続環境やPCのスペックが限られているのも大きな理由になる。

自宅で作業しているとインターネットで関係のないページを見てみたり、別のモニタで動画を再生してみたり、そもそもPCを離れて横になってみたり家事をしたりと、いろいろな理由で集中できる環境にない。だからこそ私はノートPCと資料をカバンに詰めて喫茶店に作業に向かっています。

もちろん喫茶店には迷惑をかけないようにコーヒー一杯では3時間までしかいないようにし、それ以上いるときには追加で食べ物と飲み物を頼むようにしており、大体は気分転換も兼ねて喫茶店をはしごしてしまいます。まさにノマドワーク。

この文章自体もノマド先で書いており快適です。快適すぎて「ですます調」の文章であったために打ちなおしての投稿。です、ます、を削除したので読みづらい文章かもしれないがそんなことを知らない。これもノマドワーカーの特権。

それより、私がよく行く喫茶店の環境をまとめたサイトを作ろうかな。ノマド素人が昼からベローチェ銅座店に迷い込むと大変な目に会っちまう。

ちなみにいま現在は隣の席でおっさん二人とお姉ちゃんが仕事のことで言い争ってる。部下が上司の理不尽そうな提案に耐えかねてついに反発した。喫茶店は社会の窓だ。

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