ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか 山本ケイイチ(著)

運動をしない人は仕事もできない」を書いた際に関連書籍として見つけた書籍になる。タイトルが記事に書いた内容の言いたいことそのものであったため興味を持ち購入した。

本書の言いたいこと、私の言いたいことはこの一行に集約されている。

P214.
「自らの意志で、自らに辛いことを課す」
これは精神にも筋肉にも共通する、普遍の成長原理なのである。

まさにこれだ。自らの意志で、自ら進んで辛いことが出来るか。自ら進んで辛い道を選ぶことが出来るか。これが仕事が出来る人と出来ない人の違いである。仕事が出来ない人は「辛い道」を選択できないが故に責任を逃れようと、「仕事から逃げる」と言う道を選ぶのだ。

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)

仕事ができる人はなぜ筋トレをするのか (幻冬舎新書)


本書のタイトルは「筋トレ」となっているが、これは結局のところトレーニングであり、広義の運動である。著者はジム・トレーナーの為、わかりやすさのために「筋トレ」と選ばれているが、これは他の運動でも変えることが出来る。


運動をしない人は、責任逃れや自分に嘘を潜在的に付いているのではないだろうか。

  • 辛いことはやりたくない
  • 辛いことから逃げてしまう
  • やると決めても途中で辞めてしまう
  • やるまえから「出来なかった際の言い訳」を考えてしまう
  • 人に責任を押し付けてしまう

これらは全て運動をしないからこそ選択してしまうことである。運動は筋力だけではなく精神のトレーニングにもなる。


「仕事が出来るようになりたい」と考えている人はぜひとも本書を読み精神のトレーニングをしてほしい。

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