Ubuntu Oneは終了するよ - ゴミ箱の中のメモ帳

あんまり通知が徹底されていないのか、そもそもUbuntuOneがあまり使われていないのか知らないけれど、Ubuntu Oneが終了するということを理解している人が少なそうなので私も紹介しておく。

本家の情報としてはこちらの「Shutdown notice」記事だが、日本語ではSourceForgeに「ストレージサービス「Ubuntu One」、6月30日で終了。コードはオープンソース化される方針」記事がある。

Ubuntu Server 実践バイブル現場で即運用に役立つサービス設定のノウハウ

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記事に書かれている通りUbuntu Oneが6月1日に終了する(日本語版の記事は6月30日となっているが、6月1日なので注意)。

6月1日のサービス終了を4月2日と2ヶ月前のアナウンスはあまりにも短いように感じるが、決まったことはどうしようもない。データは7月31日まで保持され、バックアップする方法も今後提供されるということだがまだ提供されていない。

UbuntuOneはDropBox等の外部サービスと違いUbuntuLinuxと親和性が高かったため重宝していたのでサービス終了は残念になる。一度設定してその後はバックアップスクリプトのコピー先としていたため手動で操作することはなかった。このように使っている方は早い目にバックアップ方法を変更する必要があるため注意して欲しい。

このような使い方をしている方が多いためにUbuntuOneの終了が話題にならず知られていないのかもしれない。

そして記事にあるとおりUbuntu14.04ではUbuntu Oneはそもそもにインストールされない。私はデイリービルドでインストールしていたため初期にはインストールされていたが、現在は削除されている。

他の12.04や13.10についても削除されるということなので注意して欲しい。iPhone版やAndroid版、Windows版についても配信が順次削除される。

何度も言うがデータを早い目にバックアップし、他のストレージサービスを使う準備をしておいて欲しい。

DropBoxを使う場合は「Ubuntu OneからDropBoxに移行」記事を参照して欲しい。