働くよりも資産を動かした方が儲かる
先に「良い意見が選ばれるわけでは無い」という記事を書いた。
その記事によると、どれだけ真面目に働いても上の人間の稚拙な意見にはかなわないわけなので、真面目に働くだけ損というわけだ。
さらに、真面目に働くより、資産を動かす、たとえば株式投資の方が優遇されており、金持ちはより金持ちになる仕組みが日本の社会では確立されていますよというお話。
私も株主投資は長いことやってきて、つい最近今までの利益を吹っ飛ばし、全てを無に帰すどころか2000万円近くのマイナスに反転したので株式投資はとはグッバイしようとしている。
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いや、正確にはグッバイではなく、投資する資金がない。
そんなことはどうでも良いが、こんな私でも株式投資で年間数千万円の利益を出してきた事があるわけだが、例えばこれを2000万円とする。
クソ真面目に働いて2000万円の利益を出すとの、鼻水垂らしながら雰囲気でクリックを繰り返し株式投資で2000万円稼ぐのとでは、どちらが税金が安いだろうか。
税金というのは国のために納めるお金なのであるから、一生懸命働いているのと、鼻水ただしながらクリックしているのとでは、一生懸命働いている人間が国の役に立ち、税金は優遇されていると思われるかもしれない。
これが精神論というものであろう。
だが実際は違う。世間では金持ちがより金持ちになり、金持ちは遊んで暮らせるように仕組みが作られている。なんてったって政治家は金持ちなのであるから、その政治家は自分たちに都合の良い仕組みを作るであろう。
政治献金にしても、金持ちの会社員たちが、自分たちに都合がいいように動いてくれる政治家にするだろう。
その結果、2000万円頑張って働いたらご褒美としてその半分50%近くの税金を納付させてもらえるが、株主投資では20%の納付で済むようになっている。
真面目に働いた所得より、株主配当の方が得なのである。
金持ちはより金持ちに、貧乏はより貧乏になれるこの国を祝おう。
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