ゴミ箱の中のメモ帳

まだ見ぬ息子たちへ綴る手記

OSC Osakaには今後参加しない

久々に参加してきた。

OSCに参加するには役に立てたいと思ったので、居住地からは遠くなるが、OSC Tokyoの次に大きいと思われるOSC Osakaに参加した。

OSSライセンスの教科書

OSSライセンスの教科書


結果的にはひどい。以前にOSCに参加したときも思ったが、年々レベルが下がってきているどころの話ではなく、レベルがえげつない。これに参加して説明を聞くなら、入門書の前書きを読んだほうが勉強になるだろう。Wikipediaの短い文章のほうがよっぽど勉強になると思ったほどだ。

今回はOSC Ooakaに1日参加したが、本当に役に立ったと思えるセミナーはない。いや、そもそもセミナーと呼べる形式のセミナーはなかった。

OSCはオープンソースカンファレンスの略語である。カンファレンスは様々な意味があるが、オープンソースではない製品の宣伝の場では少なくともないはずだ。
そしてその宣伝もシステムの説明ではなく、そのシステムを売るための宣伝でしかなかった。

こんなOSCに誰も参加しないだろうと思ったが、参加者はそう思うのか参加者は非常に少なかった。小さい部屋でも満席になることはなく、大きい部屋でも参加者が10名ほどというセミナーもあった。

こんなレベルの低い、なんの役にも立たないセミナーに誰が参加したいと思うのか。企画側はこれで良いと思っているのだろうか。

こんなカンファレンス・セミナーに多くのスポンサーがついていることに驚きだ。

今後はOSCに参加しない。

オープンソースの逆襲

オープンソースの逆襲